大彦が150年間守り続けてきたこと mv

大彦が150年間守り続けてきたこと

■これからの大彦が進む道

子どもの頃は、遊んでくれたりする「大工さん職人さんが好き」だったのが、一緒に仕事をする様になると「大工・職人さん」特有の扱いづらさ、自分勝手さに腹が立ったり(笑)嫌らしさに付き合いきれないと思ったこともあります。

でもそれもふまえて仕事が分かる様になって、やはり昔以上に腕の良い大工さんの凄さや大切さを感じております。
なかなか上手く説明できないですが、腕の良い大工・職人さんが造る家は、「日本の文化・財産」です。

今日本には「当たり前の大工さん」と呼べる人が激減しております。特に20代30代は危機的状況と言っても過言ではありません。(うちは20代の社員大工さんが多数居るので、安心しています)

▲若い社員大工たちがベテラン大工の技をしっかり継承していってくれています

こんなに簡単に、1000年以上伝えられてきた日本の家づくりの根幹を捨て去っていいのか?

今でも街中に多く残る家などの直しやリフォームなどは、一体誰がするのか?(書く人・話す人・格好付ける人がいくら居たって、技術・経験を持った実際手を動かす人が居なくなればどうにもこうにもなりません)

また、せっかく弊社で建てて下さったお家は、何が何でもいつまでも面倒みたい(失礼な言い方ですいません)。

そんな事から、世間に思い切り逆行しておりますが、社員大工制を守り、また若い大工さんの育成にも力を注いで、日本の家づくり・文化も守っていきたいと思っております。

決して「昔ながら」が全て良いと言ってるわけではありません。ただ、どんなに時代が進もうと、家づくりの根幹は変わりませんし、最終的には造るモノの「手」が大切であろう事は普遍なはずです。

『社員大工を初め優れた職人の手技と、美しく心地よいデザインで、ずっと愛して頂けるお家を、和歌山大阪で造り・直し続けている「家づくり企業」』で、これからもあり続けていきます。

恥ずかしげもなく、自分の事を長々とすみません。
最後までお読みいただきまして、誠に誠にありがとうございます。

そんな大彦の家づくりのこだわりはコチラから

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