勉強会からイベントたくさん。(もの文、建物完成見学会、構造実験)
最近ぐっと寒くなりましたね。昨日今日などはあったかかったですが、またぐぐっと寒くなるもよう。そして、日が落ちるのもホント早くなりました。季節は確実に過ぎていきますねぇ。ボヤボヤしていると何でもあっという間に終わっちゃいますね。
さて、この秋は今までで一番忙しいとこの間申し上げた記憶もありますが、今月は先週の滋賀県近江八幡での「手刻み同好会」の勉強会です。
詳しくは、弊社の情報誌「つくり手」のネタになりますので話せませんが、近江八幡市のとある学校のご協力を得て、上のような機械に実際の木の壁をセットして、地震時を想定した力を加えて、その破壊具合をみるというもの。
自分たちが実際使う色々な木の壁や木組みをもちこんで、中地震、大地震時などの、動き方やどこから壊れるのか?想定通りに壊れるのか?もつのか?などを実際目で見てきました。
そして、それを監修して、目の前で数字を見ながら考察(その後の結果考察も)してくださるのは、日本の木構造の権威、山辺先生だから、超贅沢。
これは、うちの大工さんや設計たちも連れてかなきゃ(だって実際の地震時の動きや壊れ方を見るなんて、経験できませんから)ってことで、高齢の大工さんと女性スタッフさんたちは除き(泊りになっちゃいますんで、子育て真っ最中の方はちょっと難しく、、次回は日帰りになるように工夫します)皆で行ってきました。
やっぱり皆食い入るように見ておりましたし、それぞれの意見をすぐに話あって、とにかく皆真剣で、熱く、行ってよかったなと。
また、他の手仕事工務店さん(この世界では日本で有名な所)の大工さんたちともお話し、良い刺激を受けたようであります。
2日目午後からの野池先生、堀部先生の講演と結果の考察会も、皆寝ずに真剣に聞いておりました。3時間もあるから絶対寝ると思ってたのに。普段私の話なんて聞いていないのに。。
実験の具体的なことは、また「つくり手」の記事をご覧いただくとして、帰ってきてからすぐに、こんな工夫はどうだろう?と話している大工さんたちを見て、やっぱりこういう機会は貴重だなと思いました。やっぱり時間を無理にでもつくって行くべきですね。
はい。それと、来月はイベント盛沢山です。
12月2日3日は、今年も「ものづくり文化祭」への参加
9日10日、16日17日は完成見学会でございます。
お客様のご好意で上の2軒のお家の見学会を開催いたします。(T様、I様、誠にありがとうございます。)
今見ると、もう半分位予約埋まってますね。多分、もうすぐ満員になると思いますので、ご興味のございます方は早目にお願いいたします。
はい。それでは今週もこの辺で。また来週。
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