野上のブログ

いろいろ登場!(格子戸、造り付け家具、キッチン造り付け家具、大きな木の窓)

いよいよ11月がやってきました。何とあと2月で今年も終わりますよ。毎年同じことを言ってる気もしますが、毎年同じことを思うのです。

さて、年末はなんだかんだ言って一番の節目ですから、色々完成へ向けて突き進んでまいります。こちらの紀の川市のT様家もまさにそう。

この大開口が特徴のお家ですが、大工さんの工事も終わり、どんどんと仕上げられていっています。この時期は日に日に現場が変わりますので、現場に足を運ぶのも一番楽しい時期かもしれません。

色々な業者さんも登場しておりまして、

メインの大開口に入る、ビッグサイズの木の窓にガラスを入れに来たのが、ガラス屋さん。1.8×2メートルの断熱ガラスですから、無茶苦茶重くて、大人4人ががりでようやくという所です。お疲れ様でございます。

内部の建具も建具屋さんが綺麗に拵えて持ってきてくれました。大工さんが調整して、バッチリとはめ込んでくれています。建具も建築にとっては重要な部分で、デザイン含めての良し悪しがお家の空間に大きな影響を与えるのですよ。

こちらは、障子。綺麗ですね。

設計担当の福井君好みの桟の入れ方だな~と思いながら。これをフスマ屋さんが持って帰ってくれて、和紙を貼って持ってくると、完成です。

はい。こちらは家具屋さん。建築の造りつけ家具屋さんの「山の木さん」です。いつも良いものを拵えてくれております。

作業場である程度パーツで造ってきたものを搬入し、

現場で調整&再加工をして、造っていきます。

今回はキッチンバックとキッチン前のカウンター収納でありまして、上の捨身はキッチン前のカウンター収納。

はい。出来上がり。ただ、こちらはキッチンが入る裏側でありまして、前の出来上がりはまたのお楽しみに。

イメージはこちらのお家のような感じですね。

そうそう。今回は造り付け家具を施工してから、その内側にキッチンを組んでいくというやり方。山の木さんから「こっちの方がやりやすいし、より綺麗にあがるのでは?」とご提案をいただきましたので。

ですから、

後日、担当大工の堺君がその内側にキッチンを組んでいきました。

もちろん、キッチンを全て造り付け家具でつくるこも可能ですので、めちゃこだわりたい方はおっしゃってください。

ではでは、3連休を皆さまお楽しみくださいね。


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