野上のブログ

R(=アール)をとる。(Rの壁、丸い入口、塗り回し)

今日は御坊市のI様の現場から。

上の写真でもあるように外壁左官の下地塗りも終わり、仕上げ塗がもうすぐという所。外回りは完成が見えてきました。

内部は、

壁や天井のボードもどんどん張られ、大工さんの工事も大詰めを迎えてきています。

造り付けの洗面ボウル&カウンターも入っていたり(こちらはお客様ご希望の吉本産業っていうメーカーさんのもの。なかなか良い感じです。こういうのってお客様に教えてもらう事が結構あって、助かっております)で、かなり空間の出来上がりもイメージできるようになってきました。

出来上がて来ている現場をニコニコ見ていますと、

こちらのキッチン横の壁。左のちょっと窪んでいる所はボイラーやインターホンなどが納まる所で、右側にお月様みたいな穴が。

キッチン横階段下を利用したパントリー(食品庫)の入り口。お客様のお好みでRを取っている所がいくつかあるのです。

こちらのリビングから和室を見た方向にもほら。

床の間スペースになる部分の上の壁が丸くなっています。

この「丸く」することを、建築では「Rを取る」と申します。道のカーブでもR〇〇というから、色んな世界で使う言葉ではあると思いますが、図面を書くのは簡単でも造るのは難しい。

また、どの程度の曲がりにするのか?もちろん〇Rとかで図面指定もできますが、それよりも、やっぱり現場で実際手を動かして書いて決める方がいい物ができるよな気がします。

こちらの担当の大工さん戸高君が上手くRを造ってくれておりまして、これならお客様もお喜びいただけるのではないかと思います。

こちらは先日完成したお客様のお家の写真ですが、ここまでくると、もう円ですね。Rに違いはありませんが。

そうそう。

こちらの現場のお客様のご要望と言えば、地域の特産である「黒竹」をどこかに使いたい!というのもありまして、先日現場で大工さんと打合せした帰りに、飛び込みで竹の工房へ。親切にご対応いただきまして、良いもので、色んなアイデアも頂戴しましたし、上手くいきそうです。

しかし、生まれ育った県とは言え、知らないことだらけですね。いい所ももっとたくさんあるのでしょうね。お客様のおかげで色々出会えて楽しいです。家づくりは良い仕事ですねぇ。

また今月は色々と楽しみなことがありまして、またご報告いたします。お楽しみに。


ホームページのリニューアルに伴い、ブログも新サイト内に統合しました。

過去のブログの記事(2020年以前)はこちらからご覧いただけます。

New