お客様インタビュー
「築17年!今が一番よいお家」50代ご夫妻+母+お子様2人※竣工当時
和歌山市 1999年
お家を建てようとお思いになった理由は?
営んでいる洋服店の近くでいつかお家を建てたいと考えていました。その店の近くに、前から自分たちの好みにあうお家があって、それが大彦さんの昔建てたお家ということを知ったこと、丁度土地を購入した際に、これも近所で大彦さんが家を建てていて、その様子を見て。ここなら「日本の手づくりの木の家、自分たちの好みに合うシンプルでスッキリとしたデザインの和の家が建てられると思ったからです。
お家の中での一番のお気に入りの場所は?
何と言ってもこのリビング。2階リビングにする不安は初めありましたが、密集した住宅地の中、近隣の目を気にすることなく大きな窓を開け放ち、遠景も近隣の借景も取り込んで、抜群の気持ちよさです。それに台所や洗面・物干しバルコニーなども2階にあるから、家事も楽。特に夜遅く帰ってきた際は、全てがワンフロアで済んでしまうし、周囲の視線を気にすることなく窓をあけてくつろげるし、本当に2階リビングにして良かったと思います。
もう17年お住いいただいているのですね
年を経る毎によくなってきています。木や和紙や塗り壁の経年した落ち着きがでてきています。それは壁も天井もクロスで白く張ってしまったお家にはない味だと思います。
『今が一番良い!』本当にそう思いますね。
こうすれば良かった点などは?
建てた当時は細かな点で、「こうすれば良かったかな?」などあったような気もしますが、今は何だったか忘れました(笑)たいしたことではなかったのでしょうね。
これから建てる方にアドバイスを
家を建てるとなると、たくさんの情報から色々と心配してしまい、全てを平均点的にしてしまいがちです。けれど全てが十二分と言う事はあり得ないのだから、自分が気持ち良い・楽しいと思うことを大切にすれば良いと思います。
そして、やはりプロのアドバイスは正しいなというのが実感です。自分たちでは想像もしていなかった気持ちよい窓などはもちろんですが、床板や天井板、和紙などの材料選択にしても、暮らしやすさにしても、やり替えが全く必要になっていない。また、屋根や外壁などは廻りのお家がどんどん塗り替えなどしているのに、うちは全く必要がない。全て後々の事を考えてくれていたということですよね。おだてているつもりはありませんが(笑)なかなかたいした事ではないかと思います。
長い間お家での日々の暮らしを楽しめるということは、なかなかお金にかえられない豊かなことだと思います。あまり小さな事を心配しすぎず、お家での楽しく暮らせる時間を大切に考えてみれば良いのではないでしょうか。
※写真は全て築17年目の2016年現在の写真です。