野上のブログ

こわす・つくる・なおす(解体工事、屋根板金工事、古民家リノベーション、木の家新築)

今日は現場から。

おかげ様で、今弊社では新築やリノベーションなど、お家の工事現場が6棟進んでおります。その中から、そしてこれから進むお家も含めて、解体が3棟。

上はまさに今解体中の現場。影が写っていますが、さて何を見て何のお話をしているのでしょう。

こちらは、これからのお家。素敵な植栽を活かすために、移植?なんてお話をしてきた所です。

ひとまとめに「解体!」というと、なんか簡単そうですが、色々と詰めることもありますし、根本的に解体屋さんの丁寧さとか、気配りとかで差もありますし、

「壊すだけ!」なんて、そんな簡単なものでもないわけですよ。現場には色々な職人さんが居て、皆の活躍協力でお家は出来上がるわけで、皆それぞれ頑張ってくれてありがたいものです。

さて、こちらは新築真っ最中の岩出市のお家。屋根の下地も出来、随分とお家の格好も見えてきました。

外部に見える屋根の裏(化粧野地)も出来てますし、

内部も少しづつ進んでいます。

今日はもひとつおまけに

普段あまりご紹介する機会のない屋根の頂上部なんかも。

屋根はこのように端部から出来ていきます。まだこの段階では分かり辛いかもしれませんが、何重にも折って、段を何段も付けているのが(つけていくのが)分かります?端部の「すっきりさせる」ディティールがお家の雰囲気に結構影響を与えるので、ここは大切な所なんですよ。

今日の最後はこちらの立派なお家。

以前もご紹介いたしましたが、和歌山市の文教地区の閑静な住宅街に建つ築90年オーバーのお家。屋根の格好はやっぱり素敵で風格があります。

そしてだからこそ直すのは凄く難しいです。弊社のベテラン大工さんが居るからこそできる仕事でありますが、一緒に入らさせてもらっている若手大工さんも、本当に得難い素晴らしい経験をさせていただいていると思います。(本人はそんな事今は思っていないでしょうがねぇ)

ようやく、屋根の修復工時も3か月かかって終わりが見えてきました。ここから、屋根は瓦屋さんに譲って、大工さんはいよいよ内部を本格的に。

今日は、「こわす」現場。「つくる」現場。「なおす」現場をご紹介してみました。ではまた来週!


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