野上のブログ

できましたよっ!(吹き抜けのある家、ナナメ天井の家、フロアスタンド)

前回の久保さんのBlogでも投稿されていましたが、和歌山市中野島で吹き抜けのある33坪のお家が完成しました。

外構はまだなので、完成写真はまた後日webサイトでご紹介させてもらいますが、お客様のご家族のイメージ通りのやわらかなやさしいお家が出来ました。

こちらのお家は何と言っても、この「吹き抜け」。

玄関からリビングに入るとすぐにこの大空間が現れます。

正面から見るとこう。吹き抜けから長く真っすぐ吊るされた真鍮のペンダントライトも印象的ですね。

もう少し引いて、和室から見ると、

こうなります。

奥行きがもっとでて気持ち良いですね。左手の木の窓の外にデッキが広がり、お庭へとつながります。この辺はまた外構が出来てから。

反対から見ると、こちら。和室が奥に続いていますね。左手はキッチンですよ。

吹き抜けの大きな魅力=「見下ろし」のアングルはこちら。天井はいつもの吉野杉の赤身板。壁の白くて柔らかいライティングが左官壁の雰囲気を優しく照らして、より「やわらかな」印象にしてくれています。

ペンダントライトも上から見るとても綺麗。普通あんまりペンダントライトを上から見ませんから、これまた隠れた吹き抜けの魅力かもですね。

そして、フロアスタンドのライトも美しい。壁を綺麗に照らしてくれています。

左官仕上げの壁はライトの影がとても綺麗だから、左官壁にするなら壁にライトをうまくあてることをおススメいたします。

見下ろすといえば、こちらも。

2階から下のデッキを。

グレーのカキ落とし壁の質感が素晴らしいですねぇ。

このカキ落とし壁も左官屋さんと一緒に工夫して復活させて(カキ落とし自体はずっとずっと昔からある仕上げですが、高価でなかなか使えなかったので、15年前に配合などを工夫して)から、15年位。ずっと弊社の定番です。

最後に、

お客様が探してくれたブラケット(壁付け)ライト。

素敵です。

電気を消しても、真鍮のカバーがこれまた綺麗で、こりゃなかなか良いぞ!と。

弊社の定番になるかもですよ。

S様誠にありがとうございました。これからも末長く可愛がっていただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

《打合せ中、いつも僕と岡田(設計スタッフ)を癒しまくってくれたお嬢ちゃんとも、あんまり会えなくなると思うと寂しい。また点検や遊びに行った際に会えるのを楽しみにしていますが、ちょっと大きくなると口聞いてくれなくなったりしますからねぇ。その前に覚えてくれているかな~》


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