お盆前休みの前に (杉板外壁、杉板目板押さえ、土間、木製自動引戸、基礎配筋)
弊社は明日11日~16日までお休みを頂戴します。例年は12日~16日で、お盆の仏様の送り迎えの風習や田舎に帰る大工さんなどの事も鑑みて決まっていたのだけど、ちょいと前から11日は祝日(祭日?)になっちゃいましたから、こんな感じに。
ただ、お盆中の暑さはいつもひどいから、現場で一生懸命働く大工さん達には、少し長めのお休みが良いかと思います。
そんなお盆休み前のBlogの更新は、2・3回分のネタを出血大サービス?でまいります。
まず上の写真は先月末に棟上げをした和歌山市和佐のA様家。
実際の現場はもう少し進んでおりますが、屋根下地の垂木をいう木を並べて打っているところ。
一番初めの写真がまさにですが、シンプルな切妻型の屋根の平屋は、上手くプロポーションをとれば、ちょっと神殿のような(少しオーバーですが)厳かな美しさがありますね。のどかな緑が広がる周囲にシンプルで美しい平屋。今から完成が楽しみであります。
次はこちら。和歌山市西庄のお家。こちらも先月末に地鎮祭を行い、今月初めから着工いたしましたが、今は基礎の鉄筋が組めた所。
毎回ご紹介した時に申し上げておりますが、この鉄筋が整然と並ぶ様も何か厳かな美しさがあると、私いつも思います。
次は狭山のアトリエ。正面の大開口がいよいよ。
特注の引戸レールができて搬入。長すぎて運べないので、2分割に。
ステンレスのオーダーレール。色々と工夫はあるのだけど、、、、教えません(笑)
この部分にレールを施工いたします。どんなに納まっているかはまたお盆明けのお楽しみ。
そして、以前ご紹介した、吉野杉板の外壁。今回は「目板押さえ=めいたおさえ」と言って、板の上にリブ状の木を打った仕上げ。これは、なかなかええんではないでしょうか。弊社の仕上げで人気が出そうであります。
最後に和歌山県有田郡のA様家。土間の仕上げ中。リビングに続く土間であります。好きな人にはたまらないあの「土間」であります。
しつこいですが、吹き抜け上部から、このお家の特徴ダイナミックにクロスした柱と梁を通して土間を。
階段もとっても良い感じ。出来上がりが楽しみですね。
はい。何軒かの現場のご紹介でした。もちろんご紹介できていない現場もございますし、お盆明けにスタートしていく現場も何棟もございますし、英気を養ってお盆明けからまたまたフルスロットルで皆で頑張ります。
皆様もよい休日をお過ごしくださいませ。
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