大工さんもあと少し。
もうすぐ1月も終わりですね。「2月は逃げる、3月は去る」でしたっけ?まぁとにかくあっという間に時間は過ぎ去っていきますから、集中してまいらないとですね。
寒い日が続き、社会情勢も中々落ち着かない中、受験シーズンも真っ只中ですね。そういえば、2月の1週目2週目の受験の頃って結構大雪降るんですよね。30年近く前の私の大学受験も、初めての一人で行く東京&受験で緊張しているなか、雪積もってましたね。お茶の水の駅から、受験会場に滑りながら歩いて向かいましたっけ。「滑ってるけど、ええのんか?」と思ったりしながら。。
さて、現場。昨日の続き。和歌山市太田のA様家。
内部はかなり出来上がってきていて、大工さんの工事もあと少し。もうすぐ仕上げ工事へとバトンタッチです。
前回もご紹介しましたが、シンプルなテレビ台も壁に埋め込んで製作。
こちらのお家の担当の堺君が一生懸命つくっていたキッチンバックの造り付け家具も、
このとおり。
右手がキッチンです。今は傷つかないように段ボールで覆われていますが、早くお披露目したいですね。
お客様こだわりの洗面ボウルも付けられてこの通り。まだまだ蛇口をつけたり、仕上がりまで色々ありますし、なかなかのお客様のこだわりと工事の工夫もあって、床にかかれた図面と、一部壁が開けられるようになっているところ、天板に空いている穴がそれを物語っているわけですが、またのご紹介をお楽しみに。
それから、こちらのお家の一つの特徴であります、古材の再利用。建て替え前のおじい様が建てられたお家にあった材料を丁寧に再利用しています。
こちらの障子や、その上の欄間(まだはめていませんが)、
そして、
この障子。床の間にあった書院の障子を再利用。どこに使うか?随分お客様とも打ち合わせを重ねた所ですが、お客様のアイデアで階段のこの位置に。
ここが想像以上に良くて、
玄関入ってすぐ見えてくるのですが、これがなかなかです。前の竹材も以前の玄関に使われていたもので、前のお家の風情を上手く残せたのではと思いますです。
最後に、今日は現場でベテラン大工の津本さん。型を取ったものに木を合わせて何かを拵えています。
はい!こちらはまた後日に。それではまた。
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