だれ?どこに?
今週は変なタイトルばかりで申し訳ございません。ふざけているわけではないのですが。。
前回に続き、今日も完成間近の和歌山市秋月のA様家。面白い光景を設計担当の福井君がとってきてくれましたので。
上の写真で綺麗に穴掘ってますね。
そこに、
えっ?
どちらへ?
文化財課の方でありました。遺跡や歴史的埋蔵物がありそうなところで建築工事をする際は、掘る深さにもよりますが、このようにプロの方に埋蔵物がないか?などを調べていただかねばなりません。建築屋はこれを「埋文=まいぶん」と呼んで恐れております。
しょっちゅう建築工事がこの埋文地域に該当するようものではありませんが、だって万一、何かでてきたら工事止まったりするし、恐ろしいですがそもそも申請出すの忘れかけたり。。(ただ、住宅レベルではあまり問題にはならず、ビルやマンションの深い基礎や杭などがメインではありますが)
何せ和歌山が日本に誇る由緒正しい日前宮様のすぐ近くですから、そりゃそういう地域なのも当たり前でありますね。
さて、無事調査も終わり、予定通り外構工事なども進んでまいります。
これで終わるのも味気ないので、仕上がっている部分をちょっとだけ紹介。
洗面とキッチン。この写真だけでもなかなかのこだわりがお分かりいただけると思います。
社会情勢を見ながら(許せば)、もうすぐ完成見学会の案内も始める予定です。そちらでご覧いただくことを楽しみになさっていてください。
それではまた来週。
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