「すきま」をねらって。
どんどん年末感も高まってきてますね。リフォーム工事などは年内で仕上げねばも多いですから、年末のドキドキ感などはなく、間に合うのかしら?のドキドキ感満載であります。
新築現場は年内お引渡しはありませんので、落ち着いたものでございます。こちら和歌山市太田のA様家も、造り付け家具なども進み始めて大工さんの工事もあと少し。(上の写真は松の一枚板を使ったカウンター収納をつくっているところ)
大物の造り付け家具、キッチンバックの造り付け収納にも取り掛かっておりますし、
玄関ホールも随分と出来てきました。正面上の木は、
建て替え前のお家(おじい様が建てられたお家)にあった、竹材を再利用したもの。解体前に綺麗に外してとっておいたもの。良い材料でしたからね。材料もお客様にもお喜びいただければ嬉しいかぎりです。
さて、ここで2枚上の写真を再度みてください。この壁の向こうが階段でして、手前を左に曲がるとトイレ。
もっとよるとこう。左手の部屋がトイレです。
あれ?階段下のスキマに何かありますね?
正面から見るとこう。(この空間につながっているシューズクローゼット兼納戸から見ています)
なにやらカウンターらしきものが。ここにボウルを埋め込んで、蛇口を立てると、トイレ外の手洗いになります。階段下のスキマをねらって納めております。もちろん、現場で思いついたのではなくて、設計段階から考えておりますが、ご覧の通り、寸法がかなりシビアですので、納まって「ほっ」としております。
お家は工夫をして作りこめば色々できるものなのです。
また完成したらご紹介いたします。お楽しみに。
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