こうごうしい。
先週末の土日は吉野で手刻み同好会のイベント。とても勉強になると共に刺激もいただき、本当に有意義な時間となりましたが、それはまた今度、整理してお伝えするとして、今日は現場から。
和歌山市日前宮様近くのお家。大工工事も順調に進んでおりまして、内部の壁や天井下地もほぼ出来てきたところ。
現場の見栄えと言いますか、広さや明るさは、【基礎の頃に小さく見えて→棟上げが終わると一気に大きくなり→野地で屋根の格好がつくとさらに大きくなり→床を張った位の頃に室内もお家っぽくなりさらに大きく明るく→壁や床の下地が出来てくる&下地のボードを張る頃に一番狭く暗く感じ→仕上がると一気に・今までて一番明るく広く感じ最高!】という進捗をたどります。
だから、下地のこの頃は現場の見栄えはパッとしないのだけど、私はこの頃の下地の木が整然と並ぶ感じがとても好きなんです。(基礎の鉄筋組んだのも好きですから、こういうの好きなんでしょうね)
この頃の現場は色々な物がおかれ、ちょっと雑然としている感じで見栄えはいまいちなんですが、この木のボリューム感はなかなかのものがあると思われません?
天窓の部分の下地も出来ております。この天窓の下地の写真と、
整然と並ぶ下地の向こうに光をあびながら黙々と仕事をする大工さんの姿なんかを合わせてくると、ちょっとオーバーですが、何か神々しい感じも少し。
そうくると、
玄関の木枠も何だか、神殿に入るような。。と言えば言い過ぎですね。
だから、気密を施す工事でシートが張られてしまうと、ちょっとガッカリしたりなんかして。いやいや、こちらも大事な工程で必要なんですがね。(ちょっと隙間空いてますがまだ工事終わってませんので。あしからず。)
はい。それでは今週もよろしくお願いいたします。
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