どんどん出来てきました！

先日は床の間の「カシュー塗り」でご紹介した海南市岡田のT様家。大工工事ももうすぐ終わり。いろいろな部分が出来てきました。

床の間も形が見えてきました。今まで買付から何度もご紹介した赤松の丸太もついて、床柱も立ちました。向かって左が床の間、右が仏様。

床柱と床の間の地板（先日ご紹介したカシュー塗り）の納まり。

こちらは床の間と鴨居や落し掛け（またご説明します。床の間の上部の部材だと思ってください）との取り合い。床柱が丸太ですから、上も下も取り合う所の仕事が複雑。難しそうでしょ。大工さんの腕の見せ所でしょうかねぇ。

こちらも何度もご紹介した玄関手すり。煤竹を使っております。曲がり方も模様もバッチリです。風情がありますでしょ〜。

他にも、

リビングと和室の間の「長欄間」も入りまして綺麗ですし、

キッチン前カウンターのケヤキの無垢板も取り付いて塗装も終わっています。メインの部分ではないから、ちょっと大味で素朴な杢目としておりますが、そこはやっぱり「ケヤキ」。やっぱり魅力ありますね〜。

外回りも水道屋さんが一生懸命土を掘って排水管の工事中。地味な工事ですが、暮らしの根幹ですからとても大切ですね。こういう所をきっちりやってくれる（当たり前ですが）水道屋さんは頼りになります。（全ての水道屋さんがそういうわけでもありませんからね。やはり信頼できる協力業者さんとのチームは大切です）

足場も外れて外観も完成が見えてきました。和風情の綺麗な姿です。

さて、ここから仕上げ。一気に色々な部分が完成に向かって急ピッチで出来ていきますので、是非お楽しみに。

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