今日の工房
Blogが移転して、なかなか投稿が慣れないので、簡単に。
今日の工房&作業場の様子などを。
上の写真は今月着工のF様家の構造材。奈良県吉野よりやってきた、吉野杉の梁桁です。柱は吉野桧。土台は米ヒバの弊社のいつもの仕様(柱も米ヒバの場合も多いです)。じっくりと乾燥されて杢目もつまった良材でございます。
早速、「墨付け」にかかっているのは、弊社大工の坂本君。今はただの角材ですが、ここに柱と梁、梁と梁などの木組みの凸凹を実際に書いていき(=墨をつける)、その後他の大工さんたちも加わって、その木組み凸凹加工を道具を使って手で掘ったり切ったりして造っていきます(これが「手刻み」)
古来から伝わる大工さんの伝統技法であります。
そうそう工房には、
欅の一枚板も届いておりました。こちらはただ今工事中の海南市のT様家のカウンターになります。ここから尾崎棟梁の手によってカンナで削られたり加工されたりして、現場へ出ていきます。
こちらの登場もお楽しみに!そして、やっぱり「木」は良いですね〜。
なかなか週末のお出かけも出来ないのが続きますが、こういう時こそ「家で過ごす時間が楽しい」ってお家が良いな〜と思いますね。お時間ある方は弊社の新しくなったwebサイトをご覧になってお楽しみくださいませ。
ではまた来週!
ホームページのリニューアルに伴い、ブログも新サイト内に統合しました。
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