野上のブログ

建具も入りだしました。(木製建具、木の窓、格子の窓、tategu、永田格子、板張り天井、のじもく)

もうひと手間の美しさを、
暮らしの中へ。


さて、前回の予告通り、和歌山市北部のA様家。

足場も外れ美しい外観が姿を現わしました。水平ラインが気持ちよく、シンプルで美しい屋根が建物をしっかりと覆い、日本建築の良さを現した外観だと思います。

それにしても瓦が綺麗。これだけ屋根が大きくなりますと、瓦屋さんの腕がそのままシンプルに見えてきますし、粗もでやすい。しかしめっちゃ美しい。もちろん下地を拵えた大工さんたちがあってこそですが、瓦屋さん本当にありがとう。良い屋根ができて嬉しいです。

内部も大詰め。大工さんたちは、今、木のドアや引戸、窓などを一つ一つ丁寧に削り調整しながら木枠の中にいれています。(左手に木の建具が一杯おかれているでしょ)

こちらは外の大きな木の窓ですが、寸法をしっかりと測って建具屋さんが造ってくれて搬入してくれました(建具屋さんの仕事も素晴らしいです~)。

それを直角や全体の寸法を微調整するため削ったり、

建具が走る様に戸車をいれるための穴を掘ったり(もちろんその後戸車をいれていきます。この戸車自体や、戸車が入る所の重さへの工夫もあるのですが、それは言いません。笑。色々と苦労しながら考えてきたから)

この溝にガラスが入ります。これだけの厚みになって、この位の大きさだと、大人3人がかり位で運ぶ重さになるんですよ。

こんな可愛らしく美しい建具も、通称「永田格子」と呼ばれる、私も大尊敬する建築家永田昌民氏がよく用いた建具。せっせとマネをさせてもらっています。

他にも数多くの木の建具は入っていますが、またそれは後日のお楽しみに。

視点を変えて。大工さんたちが建具を入れているということは、内部空間は仕上げを待つのみとなっています。このボードの上に左官壁が仕上げられていくわけですが、天井の杉板張りも綺麗でしょ。

玄関は桧の天井板。

リビングは杉の小幅風羽目板。最近だんだんと定番になりつつありますね。

はい。今は塗装屋さんや左官屋さんが登場して、毎日どんどん仕上がっておりますよ。こちらも楽しみにしていただいて、今日はこの辺で。

来週はめっちゃ寒いみたいな話も聞きましたので、皆様お気を付けくださいね。

ではでは。



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