迫力!鉄筋!(基礎工事、ベタ基礎、基礎鉄筋)
今基礎工事真っ最中、泉佐野市I様家の現場。
何度がこのBlogでも取り上げておりますように、基礎の鉄筋が組まれた姿が綺麗で大好きな私。
整然と組まれた鉄筋は美しくて、コンクリートを打つのがもったいないといつも思うわけであります。
この鉄筋の組み方は構造計算で決めているわけで、鉄筋の太さ、間隔、鉄筋の重なり方などが主な所。許容応力度計算(のいわゆる耐震等級3)という構造計算に基づいて、その部位にかかる力を考えて決めています。
ただ、こうして計算をしてくると、鉄筋はどんどん増えてきて、
昔と比べると鉄筋の量もかなり増えました。もちろん計算に基づいているわけでそれについて悪い事はないのだけど、正直オーバースペックになっていないのか?などと考える事も実はあったりで、
さらに、こういう鉄筋とか断熱材とか誰でも目で見てわかる簡単な事は追求しやすいわけで、ネットなどを見ていても中々厳しい意見もございます。けれど、木の家ではもっと大切な木の事、樹種や木の部位、接合の仕方などにはあまり追求はしないわけで。。とても難しく複雑だから仕方ないのだけれど、こちらももっと大切にしてほしいな~と思ったりいたします。
さて、鉄筋と言えば、
弊社では珍しい鉄骨の建物の基礎。岩出市で進んでいる施設の基礎ですが、やっぱり鉄骨ともなると、基礎の鉄筋の具合はもう一段も2段も大層になってきます。
やっぱり迫力ありますね~。と言いたい所ですが、あれ?そこまで変わんないかも。写真の撮り方ではありますが、木の家の基礎の鉄筋量もかなりになってきている証拠ですねぇ。
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