野上のブログ

うれしいこと。

暑い日が続きますね〜。今日のお昼のニュースを見ていると、東京で今月(だったかと。あやふやですが)熱中症で亡くなった方が100数名だと。コロナに気をつけなきゃいけない中ですが、コロナのそれとは比較にならない数に、例年こんなに居るんだ!とびっくりしました。

先日のBlogでもとりあげましたが、弊社のお家は「軒」があるから、他所様の家造り現場よりは断然マシだとは思いますが、それでもやっぱり現場は暑いですからね。昨年は弊社の大工さんに空調服(扇風機のついている作業服)を支給しましたが、今年もなんか皆に良いものないかな?とネットで色々探していたら、冷却タオルというのがありまして、そういやうちの子ももってたなと。

早速買って今朝の朝礼で皆にもらってもらいましたが、どうでしょう。ちょっとでも涼しくなればよいのですが。

さて、今週初め、うちの若手大工さんS君に二人目の子どもが生まれました。先月も別の若手大工さんK君ところも二人目が生まれておりましたので、弊社はめでたいこと続きであります。

子どもがいるから幸せ、居ないから幸せではないなんて事は絶対ありませんが、素直におめでたい事には変わりませんし、当の本人のニコニコ喜んでいる顔、そしてそれにつられて廻りの皆もニコニコしているのは非常に嬉しいことであります。何せ会社の皆がニコニコ喜んでいる、幸せな様子が見えるのは私にとって最高にうれしいことであります。

もちろん、先日お伝えした棟上げやお引渡しの際に、お客様の笑顔を見るのも、これまた最高なわけですが、お客様と言えば、

約20年前、私が設計事務所修行から帰ってきてすぐに担当させていただいた、こちらのお家や、もう一軒の生石山のお家など、今年に入ってちょくちょくとリフォームのご依頼をいただいていること。

家族構成が変わったりなどでのリフォーム等のご依頼ですが、建具や蛇口などの「直し・修理」でご依頼いただくのとはまた少し違って(もちろんそれも嬉しいですよ)、またお家をおまかせいただけるのが、なんと言っていいか?ご信頼いただいていることがなんとも嬉しいのであります。

弊社は150年以上家づくりをさせてもらっていますから、代々可愛がってくださるお客様も多いです。曽祖父や祖父、父が建てさせてもらったお家を、私の代でまた直させていただいたり、リノベーションをさせていただいたりも多くあります。

もちのろん、それは素晴らしく幸せ&本当に凄いありがたいことです。そして、実際あったことのない曽祖父などとお家を通じて会話しているような得も言われぬ最高の感覚もあって、このお仕事を続けさせてもらっている幸せをヒシヒシと感じます。

また、私は私なのですが、代々継いできている中でたまたま今バトンを受け継いで走っているような感覚もあって、そうなれば自分の代とか父の代とかはないような思いもあるのだけど、

やっぱり、完全に一から自分が関わらさせてもらったお客様にもう一度ご依頼いただけるのはまた一つ違ううれしさがあるものなんですね。これは職種が違っても同じなんだと思います。そうですよね。

今週末お邪魔するのはこちらのお家。8年前に新築をいただいたお家。子ども室などの間仕切りのお話です。設計時に「子どもさんが大きくなったらと」想定はしていた所ですが、もうそんなに大きくなったんですね。まっ8年経ってるから当たり前なんですがね〜。

またこのお家をさわらせてもらえる喜びにニコニコしながら、日曜日に会いにいってまいります。あっ!もちろんお客様に合うのもうれしいんですよ〜。


ホームページのリニューアルに伴い、ブログも新サイト内に統合しました。

過去のブログの記事はこちらからご覧いただけます。

New