さくらさくら
皆様こんにちは。お昼間は随分暑くなってきましたね。外でマスクつけてると、ちょっと大変ですね〜。
紀の川市の和のお家のリノベーション。大工さんの工事も終盤を迎えています。上写真のように天井板も張られ、壁下地のボードも張られ、そろそろ、現場の主人公はペンキ屋さんや左官屋さんなどの仕上げの職人さんたちへとバトンタッチされます。
この頃になると、造付け家具の工事にもかかっています。
こちらのお家はお客様のお好み【ピンクがかった薄い赤っぽい色】から、「さくら」の木があちらこちらのカウンターに使われています。
こちらはキッチン前カウンターの「水目桜」の無垢板。大人しく上品なピンクが美しいです。
そうそう、この水目桜も生物学?上は「さくら」の仲間ではないそうです。さくらによく似ているから桜の名前がついているそうで、そういう事は木の世界には結構あるのですが、あまり正確に学問上のことを言っても仕方ないので、さくらっぽい木は「さくら」の仲間でまいります。
こちらは、玄関の靴箱カウンターに使われる「アメリカンチェリー」の一枚板。ピンクがかがった美しい色と杢目が素敵です。こちらは「チェリー」だから桜?チェリーはさくらんぼ?まぁ、どっちでも良いですか。桜っぽいですからね。
極めつけは一枚板のテーブルになるこちらの「アフリカンチェリー」の無垢板。銘木屋さんより弊社の作業場へ運ばれています。こちらの木の正式な名前は「ボセ」というそうで、カメルーンからきたそうです。
1m×2m位の大きさがとれますから、その杢目もあいまって、すごい迫力と存在感の希少な一枚板テーブルになりますね。
かんなで削ってみると、綺麗なピンク色が現れます。出来上がりが待ちきれないですね。要所要所に「さくら」の木が配された、統一感のある綺麗なお家が出来上がってきています。
なんとなく後日の施工例のタイトルが決まった感もありますが、今日はこの辺で。
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