うれしい＆べんきょう

今日も元気に仕事をさせていただいておりますことに感謝感謝であります。

さて、今週は色々と出ていくことが多い1週間でありましたが、水曜日のこと。

朝から堺市のお客様家へ。築100年を超える町屋をリノベーションさせていただいたのは昨年。子どもさんが小さくて、4人いらっしゃることもあって、子ども室がどういう使い方になるか？はお住まいしながら考えていきましょうということで、大きくフレキシブルに作ってあるのですが、やっぱり子ども室にもまずは本棚が欲しいね。ということでご依頼を頂戴して。

上がその工事途中ですが、本棚を造ってきて壁にとめるのではなく、壁を本棚に造り変える工事。大工の堺君が黙々と仕事するなか、奥様に見せていただいのが、

小学生のお兄ちゃんが書いてくれたこれ。こういうの見せていただくとたまりませんね～。私たちもお役に立っているのだととても嬉しくなります。ありがとうございます。

その後現場を離れたのですが、後からお客様よりメールが

大工さんが来るのを楽しみに待ってくれていたお兄ちゃんに（作業中もずっと近くで見てくれていた）、カンナ体験を。堺君も粋なことやりますね～。

完成後、早速物を入れてくれて写真を。本当にありがたいことでございます。やっぱり「お客様の暮らしの中に居る」というか、日々の暮らしの中でお喜びいただいているのを実感できるのが、僕らにとって最大のやりがいでありますから、こういうのは本当にうれしいのであります。

その後は大阪市旭区へ。

美しい「木の家」を建てることで、とても有名な大阪の羽根建築工房さまへお邪魔してきました。直接的には「手刻み同好会」の打ち合わせでありましたが、帰りに会社の横にある手刻み小屋を見学させていただきました。

3m四方の空間ですが、まったく小さくなく、とてもゆとりのある豊かな空間でびっくりいたしました。ありがとうございました。本題の手刻み同好会はまた投稿いたしますが、【日本の大工の伝統技術＝手刻み。日本でも出来るところが非常に少なくなってきて絶滅寸前とも言えますが、それをできる工務店達が集まって、その良さ・意義を伝えて、仲間を増やし、誠実な家づくりを取り戻していこう！】との取り組みが手刻み同好会。

弊社も仲間にいれていただいておりますが、11月初めに奈良吉野でイベントを開催する予定なのです。建築界のビッグネームにもお越しいただけますし、弊社もそこで手刻み小屋を制作いたします。

とても楽しみなイベントなんでですね～。またまた具体的にご紹介できるようになれば、Blogでもご案内いたします。是非お楽しみに。

今日くらいから連休になる方もいらっしゃいますね。熱中症、お車の運転など、くれぐれもお気をつけくださいませ。

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