野上のブログ

外壁左官塗りました。(カキ落とし塗り、外壁左官壁、左官職人、塗り替べ)

昨日からとんでもなく暑くなりました。現場の大工さん職人さんも大変です。暑い中寒い中丁寧に黙々と仕事をしていただきました感謝感謝であります。

こちらの作業風景は先月のお話。県庁近くのO様家での外壁仕上げ工事の模様です。

普通外壁と言えば、現在の家づくりは、ほとんどサイディング張りですね。

ただ、弊社はサイデイング張り(一般に呼ばれている「サイデイング」のこと)は採用しません。色々理由はあるけれど、経年していくこと(それでも味がでる)を考えると、またその質感から、あまり好きではないので、原則使いません。

じゃ、外壁は?と言われると、板張りや金属板張りもあるけれど、一番多いのが「左官塗壁」。

その中でもここ10数年前から、ほとんどこれ一辺倒になっているのが「オリジナルカキ落とし塗り」

カキ落とし塗りはずっと昔からあって、父や祖父の代にも一杯施工させてもらっているし、50年以上経って現役のお家も普通にあります。そういう意味で信頼性のあるものだけど、左官屋さんにご提案いただいてから、ほとんどこちら。

あまり詳しい配合などはお話できませんが、昔からのカキ落とし塗りに改良を加えています(水の吸い込みを…)。また、既製品の左官壁ではなく、原料の砂・土・石も地元の物を使って、それこそオリジナルに造っているものです。

弊社の家づくりで何十棟と塗っていただいていますから、左官屋さんと弊社で造っていると言っても良いのかもしれませんが、まあ、ほとんど左官屋さんのおかげです。

数か月前に塗られ十分乾かしたモルタルの下塗り(中塗り)の上に、配合したネタをぬっていきます。初めの写真にありましたが、左官職人さんたちが15名ほど来てくれて、(途中で工事をとめれませんから)一気に塗っていきます。

こちらが分かりやすいですね。色々なものを配合してつくってネタを板の上にとって、それをコテで塗っていきます。

この通り。

これを全ての壁で塗り終わると、ちょっと乾かしてから、ガリガリと剣山のような道具で「掻いて」いきます。だから、「カキ落とし」。

その実際の質感は、また見学会をお楽しみにいただいて(8月下旬に予定しております。O様ありがとうございます!)、

仕上がりました。

数日経つと、もっと乾いてきました。

さらに、もちっと時間が経つと、乾ききって、想定通りの色に。ちょっと全体的に「掻かれ」ているのもなんとなくお分かりなりますでしょうか?

はい。

おまけで、もう一枚。

また違う現場。なんだか丸くした型板が取付られています。こちらも仕上げは左官屋さんの話。

なんでしょうね?

また後日お楽しみに。


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