難し階段つくってます。(手刻み階段、綺麗な階段、化粧階段)
今日は和歌山北部中部はかなりの雨。台風の雨なんてまだまだ時期は早いのだけれど、お客様家に何かないか朝から心配。弊社のある和歌山市、特に本社のある和歌山市中心部はそこまででもなかったように思いますが、和歌山市南部東部とそこに隣接する海南市は川の堤防がきれた所もあったようで、大変。
その海南市のお客様より先ほどお電話があって、床下浸水したそうで、「今までニュースの出来事と見ていたけど、いざ自分がなったら何をすれば良いのか分からないわ?」とおっしゃっていたのが、ズシンと来ました。そのようなものなのだと思います。
明日は久々の晴れで、大工さんたちもとまっている外部仕事を一気に進める予定でありましたが、予定変更で、数人お邪魔させてお家の点検とお手伝いに。
もう雨は弱まってきていますから大丈夫だとは思いますが、これ以上他の地域も含めて被害が出ませんように。
さて、そのような事がある中書きづらいですが、予定通り今日は紀の川市A様家の現場から。
今、階段をつくっております。
弊社作業場で尾崎棟梁にて加工された無垢の階段板。
このように組まれております。
両脇に壁がある普通の階段ではなく、片方がオープンになる階段。
こちらのような階段です。
そういえば、
この難しい階段を造っていたのも、大工のTさんでした。回っている部分と、片方オープンになる部分がある難易度かなり高めの階段。Tさん、いつもきっちり納めていただいてありがとうございます。
そうそう、ただ、上の階段のように階段板の下が筒抜けのスケルトンな階段になるのではなく、
このように、塗り壁の中に階段板が浮いたようなになるパターン。
こんな感じと、先ほどのスケルトン階段の間のような階段。
う~ん。。これじゃ分かりませんね。出来上がったらご紹介いたします。
毎日上り下りする階段ですから、安全で、踏みごこちが良いのは当たり前として、楽しくて綺麗ってことも大切ですね。
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