天窓のある楽しい平屋④

さて今日はキッチンへ。

上の写真でもお分かりいただけるように、ダイニングテーブルとキッチンが一体になっています。

キッチンは色々なタイプがあって、クリナップやリクシルのメーカーのシステムキッチンを据えて背面のカウンター収納家具は弊社の手づくりパターン。

また、メーカーのシステムキッチンを、キッチンの扉をこちらで木で作れるセミオーダータイプにすると、

こう。木とステンレスのキッチンですね。

そして今回のキッチンは、

テーブルと背面収納がキッチンと一体になっていますから、こうなると造り付けのフルオーダーになります。フルオーダーになると高さも収納の具合も自由。蛇口やコンロ、換気扇などはPanasonicやTOTOの製品をそれぞれ用意して造り付けの家具キッチンにはめ込んでいきます。（ご想像通り、フルオーダーのキッチンが一番高価になります。ただ、皆様が思ってるほどではなくて高価なシステムキッチンよりは安くなります。色んなパターンがありますので一概には言えませんが）

シンク側にはテーブルがつながり、コンロ側には食器収納、家電置き場のカウンター収納がつながります。

シンク側はこう。ステンレスで造られています。抽斗（ひきだし）の前板もステンレス。奥の食洗器の前板もステンレス。

表面のステンレスはバイブレーション加工。シンクの端などが、ビシッとエッジがきいているこの加工は、日本で出来る工場が一つしかないそうで…この辺の熱いこだわりは、弊社の設計スタッフの福井君に展示場などで聞いてみていください。

コンロ側（IH）の奥は読書コーナー。奥様のご趣味の読書を、ちょっとこもれるスペースで。なかなか良い空間だと思います。

シンク前にはモルタル塗り壁で手元隠しをして、その前にテーブルの板がのびて、飾り棚に。

カウンター収納の上には飾り棚にもなる食器収納。こちらのキッチンと収納、テーブルは弊社の造り付け家具屋さんの仕事。大工さんの造り付け家具ではできない細かい納まりが綺麗ですね。流石です。

最後にキッチンに立った眺め。こちらは、見学会の用意をしている朝撮ったものですが、なんかいい感じだな～、ここに住みたいな～としみじみと。（手前味噌ですいません）

さて、次回でこのご紹介も最後。細かな部分を。

ホームページのリニューアルに伴い、ブログも新サイト内に統合しました。

過去のブログの記事（2020年以前）はこちらからご覧いただけます。