野上のブログ

アウトドアリビングのあるお家③

さて、今日なんかはかなり年末感が強いですね。仕事している車もあまり見ず、街ゆく人も何かそわそわしている感じ。ただ、こういう時こそお気をつけて。

今朝もお客様家の塀に、ご近隣の方が車をぶつけてしまったとの連絡を受け、応急処置に。本格的に直すのは材料の問題もあって年明けですが、危なくないように、そしてそれなりに綺麗にするためにとりあえずの処置を明日も行います。ぶつけられて傷んだ塀のまま新年を迎えなきゃなお客様も大変でございます。

また、大掃除で慣れないことをして、分からないけど強引にネジなどを締めたりして、設備機器を壊すということもたまにあります。疲れてくると集中力がきれてきますがどうぞご慎重に。(今色んな設備機器が本当に入りにくいので本当に気をつけてくださいね)


さて、本年最後のBlogはこちらのお家のご紹介の最後。

昨日はリビングとダイニングと和室は、「アウトドアリビング」とも呼べる大きなデッキ(屋根付き)に面していて、空間が広々として、なんてお話でしたが、

リビングは吹き抜けもあって、縦にも空間が伸びます。

吹き抜け南には大きな窓があって光とリビングやダイニングに落とします。もちろん、リビング南の大きな木の窓からも光は入ってくるけれど、アウトドアリビングの屋根がかなり深いので、その補助の意味も兼ねて。

冬場はここから入る太陽の光でリビング空間が温めらるわけで、自然の恩恵を取り入れたパッシブ設計の一つです。

ただ、吹き抜けになりますとどうしても熱が上に逃げ行きますし(かなり断熱性能を高めるとそうでもないですが)、仮に逃げなくとも全館暖房を施せば一階の暖房の熱を二階にももっていけますから、全館暖房はおススメ。

こちらは、弊社が取り組む「パッシブ冷暖」を採用しています。一台のエアコンの熱を1階や2階の吹き出し口からお家全体に届けて、1階も2階全ての冷暖房を一台でまかないます。(ご興味ある方はパッシブ冷暖さんのwebサイトを)

さらに吹き抜けは上の写真のような2階からの見下ろしも良いのですよね。上下で動くのは空気だけじゃなくて、家族のコミュニケーションや雰囲気も感じられますからね。

そして、吹き抜けとつながる二階ホールには大きな本棚があって、吹き抜けの大きな窓から導かれる光がとても気持ち良い。ここで読書するのもなかなかよい空間となっています。(足元が光っているのは、ここに照明が埋め込まれていて、1階リビングと2階ホールどちらもの照明となっています。

はい。というわけで、ご紹介はひとまずこの辺で。

あとは、こちらのwebサイト内の施工事例からご覧になってくださいませ。


はい。皆様本年も大変お世話になりました。

明日30日~1月5日まで弊社はお正月休みです。6日から元気よく始めますので、また来年も何卒よろしくお願い申し上げます!!


ホームページのリニューアルに伴い、ブログも新サイト内に統合しました。

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