野上のブログ

お家完成しました②(洗面造り付けカウンター、トイレ手洗いカウンター、乾太君、ドレーナボウル、実験流し)

前回の続き、玄関ホールを抜けると、

水回りが集まっているホール空間です。

右手の格子の奥に見えているのが、洗面カウンター。

弊社がよく採用する、人工大理石一体型カウンター。カウンターがそのままボウルになっておりますので、継ぎ目がなくって、お掃除便利。そして、ボウルの中から蛇口が立ち上がっている所もナイスです。

このカウンターはメーカーさんのもので、それだけ買って、下の木の所は大工さんが拵えています。カウンターの前には、

奥様お気に入りのタイル。やっぱ、タイルとか、こういう所で少し遊ぶと、毎日の暮らしも楽しくてよいですよね。

はい。そして洗面から振り返ると、こちら。奥が前回の玄関ホール。要はここからはお客様世帯専用のスペースとなるわけです。(右側は2階への階段)

また戻って、

洗面カウンターの奥は脱衣と洗濯のスペース。今人気の乾太君が見えますね。

脱衣洗面室には、

洗濯前の予洗いなど、いわゆる「SK=洗濯流し=スロップシンク」の働きをするカウンターが。設計段階で、省かれたり復活したりと繰り返しましたが、めでたく採用。初めはむき出しのボウルでしたが、色々と変遷を重ねて、収納付きのカウンターとなりました。

ボウルは、とあるメーカーさんの深型ボウル(水撥ねしないように)を使っております。

さて、脱衣室から出て、またホールに戻ると、こちらにはトイレも面しておりますよ。トイレはこんな感じ。

この正面の扉の向こうが先ほどのトイレ。そして、奥のガラス戸を開けるといよいよリビング。

リビングに入るとすぐのアングルがこちら。ちょっと前回も思い出してもらってだけど、「玄関&玄関土間シューズクローゼット、玄関ホール、和室、水回りのホール」を挟んで、奥まらせた所にリビングダイニングがあるわけです。

①間口はかなり狭いけど、奥行きはかなり長い

②そして、奥で敷地が広がっている。

③全面道路も周囲の環境も街中でにぎやか

この条件から、リビング空間を一番奥にもってったわけであります。プラン上はかなり難しい面はあるのですが、そのおかげで、リビングダイニングにいる際は、街中の喧騒はほとんど感じません。恵まれた敷地のおかげがほとんどだけど、上手くいったと思います。

ここの詳しい説明は次回に譲りますが、

先ほどの写真の右手がキッチンで、

こちらは、これも先ほどの脱衣室とつながっています。

反対から見ると、

こう。正面奥の戸の向こうが、脱衣室。ちなみに、その隣のガラスの戸が水回りホールに出る入口。

ということは、【キッチン→脱衣室→洗面ホール→リビング→キッチン】と【廻れる動線】も確保しておりまして、

キッチンから洗濯、洗面、洗濯干し(洗面ホールに干せる)の動線がつながっていて便利なのであります。

はい。というわけで今日はこの辺で。

ちょっとややこしかったので、何度もご覧になって整理していただければ幸いです。

さって、弊社は29日(日)~1月5日(日)までお正月のお休みを頂戴します。こちらのBlogもミラクルがおこらない限り、お休みであります。(実は、28日も打合せ30日も楽しみな植栽仕事があるので…)

皆様、本年もお付き合いいただきまして誠にありがとうございました。

懲りずに来年も可愛がっていただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。良いお年をお迎えくださいませ。


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