造り付けキッチン工事中!
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お家の雰囲気にも合い、使い勝手もよく省スペースで納めることもでき、やりようによってはそれで空間の仕切りにも使える「造り付け家具」。ここちよいお家には欠かせないものの一つだと思っておりまして、弊社の家づくりでも重要なポジションを占めております。
玄関やキッチンや書斎勉強カウンターデスク(勉強コーナーがあるお家)造り付けはほとんど全てのお家で造らせてもらっておりますが、テレビ台、テーブル、まで造るのかどうか?は今お持ちの家具や予算などとも相談して決めていきます。そしてさらに言うと、キッチンまで造り付け家具!というお客様もいらっしゃいます。
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キッチンまで造る方は少数ですが、上の例のように、ステンレスの立ち上がりを大きくしたいとか、オープンな収納がよいとか、特殊なこだわりのある方やデザインに強いこだわりのある方は造り付けキッチンとなる事が多いです。特別なこだわりのある方以外は、システムキッチンなどの方が、掃除のしやすさ等いわゆる「かゆい所に手が届く」ので、十分かと思いますが、高さや大きさなども自由になりますので造り付けキッチンもおススメです(長い意味での修理や交換となると、造り付けキッチンの方が良いですよね。扉も普通の木で作ってますから、部材がなくなるなんてこともないですし)
さて、和歌山市日前宮近くのA様家も造り付けキッチン。さらにそこに色々絡み合ってくる大物の造り付け家具です。
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そうそう、弊社が造り付け家具をつくる場合、大工さんでつくる場合と建築家具屋さんに頼む場合とがあります。それぞれ良さと得意があって、物の難易度や現場の状況などから最善の方法で考えるわけですが、今回は複雑ですから家具屋さんに。山の木家具の登場です。【現代の名工】にも選ばれている腕利きの家具屋さん。全幅の信頼をおいております。
家具屋さんの場合は、いくつかの箱をつくってきてそれを現場で設置していく方法をとります。(大工さんの場合は、全て現場で壁や床にとめながら一から造っていきます)
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このように色々なパーツが。これはキッチンコンロが入る所っぽいですね。
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ちょっと変わった形のもの。抽斗(ひきだし)や扉も造られてきたものが運び込まれます。
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そして現場に設置されていきます。コンセントなども電気屋さんと協力して。
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抽斗の金物や、可動棚ようの金具もつけられていますね。
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大体出来上がってきました。こうしてみると、キッチンとキッチン収納とテーブルが絡みあう複雑な家具であることがよくわかります。
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キッチンの天板はステンレス。ステンレスが使われている所は、傷防止のため現場ではこのような青いシールが貼られています。これを見ると、「あ~ステンレス使われていますね」なんて言えば、あなたものツウ。
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キッチンバックの収納カウンターとコンロ部のキッチンが一続きになっています。なかなか綺麗に見せるが難しい納まりですが、さすが上手くやってくれています(この写真ではまだ分からないですね。完成写真をお楽しみに)
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先ほどのキッチンバックのカウンターとテーブルの天板はタモの無垢板。経年とともに良い味がでてくるはずです。
さて、後は完成後のお楽しみに。いよいよ仕上げ工事前の最終段階に入ったこちらの現場。進捗が楽しみです。またご紹介いたします。
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