野上のブログ

今日は3棟いってみよう!(基礎鉄筋、カーテンボックス、吹き抜け)

先週今週と暖かったですね。明日から寒くなるそうで皆様お気をつけください。

ところで、(もう今年も終わりだと思いますので)今年は台風がほとんど来ませんでしたね。8月初めに一つだけ。こんな年も珍しくて、現場にとっては助かったわけですが、8月初めに台風が来たときは「温暖化もあって、台風が巨大化して、数も多くなってえらいこっちゃになりますよ!!」的な報道が多かったような。

もちろん、備えは大事ですから、それにとやかく言う気はございませんが、どうしても報道は悪いものを伝えなくてはいけないわけですから、それをそのまま受け取って、何か漠然とした不安感に染まっていくのは避けたいところですね。


なんて、偉そうにしょうもないことをのたまいましたが、一つ一つ進む現場は現実そのもので、難しいこともあるけれど、やっぱり楽しいんですよ。

さて、今日は3件ご紹介いたします。

まずは、大阪府某所のO様家。上の写真は2階の夕方の様子。最近のお気入りの一枚で、荘厳な雰囲気も。ただ、現場は実はもう少し進んでいて、

土間の断熱材も張られて(このお家は床下エアコン全館空調のお家ですから)います。そして、さらにもっと現場は進んでいて、

階段も出来(もちろん手刻み階段)

こちらのお家の大きな特徴である【建て込んでいる敷地の中、お家全体に光を届ける「吹き抜け」】も、空間のイメージができるくらいに進んで来ました。そうそう、断熱材もしっかり入っていますね。

これから床を張って、各部屋の間仕切りが出来ていきます。

次に、

泉佐野市のI様家。

随分進んで、リビングの雰囲気もかなり分かるようになってきました。右手の壁から突き出しているところは、

こんな風になっていて、上には照明を仕込んで、

はい。下はロールスクリーンやカーテンを隠せるようになっています。これを「カーテンボックス」などと呼びます。こちらは、カーテンもロールスクリーンもどちらも入るようにしていますから、少し大きめですが、どちらかに絞っていただくと、サイズは小さくなります。

複雑なキッチン脇の階段下の食品庫(パントリー)廻りも出来てまいりましたし、

壁のニッチなども拵えています。そうそう、こういう物は壁が出来てから造るのは難しいので、先につくり手にお伝えくださいね。(ぎりぎりボードの張っていないこの段階ならまだ間に合います)

最後にマニアックな写真を。性能好きな方のお好きな所。「気流止め」なんて呼ばれるところであります。

それから、海南市のN様家。

今までお伝えするのを忘れておりました、基礎の鉄筋も組まれ、

はい。もうコンクリートも打たれております。

そんでもって、この型枠も実際は外されておりまして、基礎も完成。

そして、来週は棟上げです。

というわけで今週はこの辺で。

また来週もよろしくお願い申し上げます。


ホームページのリニューアルに伴い、ブログも新サイト内に統合しました。

過去のブログの記事(2020年以前)はこちらからご覧いただけます。

New