今週あれこれ。(初午、床板張り、事務所リノベーション、お家の構造計算)

今日はまとまりのない話になりますが、あれやこれやと。
まず初めの写真は日曜日の弊社の写真。「初午=はつうま」と言って、お稲荷様のおまつり。この日は会社の中に提灯がたくさん飾られます。
ずっと昔から続けておりまして、当然、私が小さい頃から当たり前の行事。

会社の3階の会議室もこのようになりまして、神棚の前にも提灯とお供え物。おまつりがおわると、このお供えものをお下がりとして、従業員さんや近所の方に配って、いただいてもらいます。(昔は、ご近所様からもお供えものがあったり、そしてお下がりを配ったりでしたが、それはもうないですねぇ。)
小さい頃はこのお下がりが楽しみで(お菓子とか一杯ありますから)。今もお子さんのいるスタッフさんには、お菓子が多めに配られますが、喜んでくれていますでしょうか。
とにかく、今年も無事おまつりができて感謝感謝であります。

こちらは、今まであまりご紹介できずでしたが、和歌山市の事務所リノベーション。いつもお世話になっている企業様からのご依頼で、設計部(機械関係)の皆様が快適にお仕事できるようにと、古い鉄筋コンクリートの建物(元々はお家)をお買いになって、リノベーション。

昔の鉄筋の建物などは断熱材は入っておりませんから、しっかりと断熱。そりゃ、理想を言えば断熱のやり方は色々ありますが、リノベーションですから現状に合せて最大限できることを。

事務所リノベーションといえども、このような細かな納まりは「大彦らしく」しっかりと綺麗に。やっぱり納まりの肝は端部ですからね。事務所だからといって無味乾燥な内装の連続というのもちょっと寂しいですもの。
お家のようにここちよく働けるように。もちのろん!そこはスタッフを思う素晴らしい経営者様があってこそですが、ウェルビーイングとも言いますし、皆様も如何ですか?

こちらは富田林市のO様家。内部は綺麗なフローリングを張ってる所。

外部の軒天の板も綺麗に張られて、どんどん木が増えてきて(見えてきて)雰囲気がぐぐぐ~っと良くなってきましたよ。
最後は

夜、現場から帰ってきた福井君を待ち構えていた幸前君が構造図の相談。基礎の人通口の話(床下点検に人が入った際に行き止まりがないように、基礎にあける点検口)
これから基礎工事にかかるお家の最終段階の図面を考えています。もちろん、耐震等級3などはとれていますが、どこに人通口をあけるのが構造的に良いのか?その場合の補強鉄筋は?などのつめ。
こういうのは、やっぱり「勘」では無理で。きちんとした計算を根拠にせねばですからね。
家づくりは、現場でも机の上でも進んでまいりますよ。
《今週末土日8日9日『ものづくり文化祭』!和歌山城ホールにて今年もブース出しております。今年は棟上げに加えて左官塗体験もありますので、皆様ぜひぜひ遊びにお越しくださいませ。待ってま~す。》
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