おもしろや。
いよいよ梅雨に入っちゃいましたね~。今週の棟上げの予定も天気予報とにらめっこ。例年、梅雨は案外雨が続かなくて、そこまで現場が止まるってこともないのだけれど(秋の長雨の方が大変)、天気予報がコロコロ変わってしまうので、前もっての予定しなければいけないものは調整が大変です。
さて、弊社では今ちょっと色々同時に進んでおりまして、弊社横の古民家(町屋)リノベーション工事も本格的に動き出したり(補助金なども)、会社内のシステムをさわったり、後は○○とか××とか、お客様のおかげで仕事もフル回転させてもらっている中、慣れないこともあって、あれやこれやで頭がパンク気味。
こういう時は現場を見に行ったり、作業場をのぞいたり、ものづくりが進んでいる様子を見るのが一番落ち着くわけですが、今日はちょっとおもしろいものをご紹介。
は~い。こちらはお得意様のお寺様からのご依頼。仏様が鎮座する台(と言ってよいのでしょうか)の修理。
雨の中、作業場で山本棟梁が黙々と直しておりました。
こちらは一転、とある機械工場。ここは弊社も可愛がってもらっている会社の工場で、皆様が聞いたらすぐ分かる大企業の工場などの設備を製作するために、日本全国のみならず海外にも仕事で飛び回っている、和歌山が誇る優良企業様。
実は、今工事中のお客様家で、大型の木製引戸(幅6m×高さ2.5m位)を電動で動かせないか?と相談しておりまして。
こちらの無茶な想像に、さすが!素晴らしい実現方法を考えてくれまして、それに必要な機械とシステムを組んでくれまして、その動作確認に。
ばっちりです。あとは実際の現場が進んできたら木製引戸と組み合わせていくだけ。色々難しい所はあったのですが、それはまた別の機会に譲るとして、早く現場で戸が動くところをみたくてウズウズ。
いつも、既製品を使うのではなく何でも造っていく!というスタイルでやっておりますが、手仕事や手づくりがほとんど。こういう機会を組み合わせてシステムを組んでいくのは初めての作業で、やっぱり「餅は餅屋」というか、色んな分野で凄い方はいるのだな~と。そして、そういうご縁に恵まれてる私は、本当にありがたいな~と。また少し角度の違うものづくりの楽しさを感じて、ワクワクです。
早く完成形をご紹介したいですね。
今日は、いつもと少し違った現場をご紹介しました。では、また次回。
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