モザイクタイルのすすめ。
前回で5回にわたって完成したお家のご紹介が終わって、実はもう1棟完成したお家のご紹介もあるのですが、まずは現場のご紹介に戻るかと思えば、さにあらず。
もう随分あたたかくなってきましたが、寒さ厳しい真冬などは、陽が落ちるのも早いですし、気持ちも沈みがち。そんな時お家の中に華やかな色があれば楽しい気持ちになりますね。北欧や寒さ厳しい所の方が華やかな色を使っているイメージがありますが、もしかしたらそんな事も関係しているのかもしれません。
さて、そんな「色」をお家に出すに、一番上手くできるのがタイル。今日はタイルのお話を。
タイルと言っても、壁に使う物、床に使う物、外壁に使う物、また大きさも様々ですが、モザイクタイルに絞って。モザイクタイルの正確な定義は調べてもらうとして、ざっくりと「細かなタイル」と現場では理解しています。
上の様に洗面の後ろなど水がかかる所に、水に強いタイルを部分的に張ることがあります。そしてそういう部分的な所は、細かなモザイクタイルで、鮮やかな色だったり、面白い質感だったり、無難なものよりもちょっと特徴のあるものを使うのが上手くいくように思います。
洗面ボウルの後ろの例では、他にもにはこんな面白いカタチのガラスモザイクだったり
こんなボーダータイプの焼いたもの。
こんな落ち着いて綺麗な物も。
水がかかると言えばキッチンの前も
こういう物や、
こんな鮮やかな物も。
キッチン前の壁ではありませんが、
キッチン前のカウンターに張ることも。(美しいガラスモザイクですね~)
水がかかる所にこだわらなくとも、
こんな所や
こんな所にも。
このように挙げていくととてもキリがありません。色々なメーカーさんがありますから、その全ての物を使うなんて、一生かかっても無理だろうと思います。
カタログからお好みのタイルを何点か選んで、実際のサンプルをとって、それを眺めて決めていく。実際タイルの打ち合わせをしているお客様はとても楽しそうですし、僕らも綺麗なタイルを使えるのはとても楽しいわけです。
もちろん、タイルのデメリットもありますから、そこはしっかりとご説明いたしますので、理解したうえで使いましょう。また、カタログを渡して「決めておいて」ではなく、お家に合うものなど、私たちも一緒に打ち合わせして、何点かを選んでからですから、決めるのも大変ではないと思います。
ご興味のある方は是非採用してみては如何でしょうか。
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