かきょう。

【2月は逃げる！】とはよく言ったもので、どんどん日が過ぎていきますね。先週もあっという間に終わり、Blogの更新もなんと一回のみ！とさぼりまして申し訳ございません。またもう少し経てばお伝えもできるかと思いますが、新しい取り組みもいくつかスタートしておりまして、少し油断すると、例年以上にあっという間に日が経っちゃいます。毎日毎日を大切に集中集中していかないとです。

さて、和歌山県有田郡のA様家。

外回りは外壁の左官塗りも2回目が終わり、しっかりと乾燥もされ、上のような感じ。あとはここに仕上げ塗を施してまいります。

内部も随分進みましね～。

壁や天井のボードも張られ（この上に左官仕上げを施します）、お家の空間もかなり見えてきましたね。

この段階では造り付けの家具工事も進んでおりまして、

22歳の若手大工戸高君が仕上げているのは、トイレの手洗いカウンター。

カタチ造ったカウンターを、糸を張って、慎重に取り付けていって、

はい。こんな感じ。まだボールは仮置きですし、扉なども付きますが、雰囲気はお分かりいただけるかと。

洗面所のオーダーメイドの人工大理石カウンターボウルと造り付けの棚が組み合わされた、造り付けの洗面棚も進んでいます。

下に図面が落っこちていますが、

一つ一つの場所をお客様としっかりと打ち合わせして、細部まできっちりと決めて、それをデザイン面でも使い勝手面でも、耐久性でも大丈夫なように、弊社設計担当が一生懸命考えて施工図（お客様がご覧になるような図面ではなく、大工さんや水道屋さんなどの職人さんが造るために必要な設計図）におこして、それを元に現場で丁寧につくられていきます。

そこの労力は多分皆様が想像しているより遥かに手間ひまがかかっていて、昔の良きものづくり文化を色濃く受け継いで（というか、どっぷりそのままだったり）いますが、

永年愛着をもって暮らしていただくには、飽きのこない住まいにするには、必要な所。決して手を抜いてはいけない所と信じてやっております。

このように一つ一つ積み上げ来た家づくりもあと少し、ここから一気に色々な部分が仕上がって花開いていくように完成に向かっていくわけであります。

さあ今週も一生懸命頑張ります。よろしくお願いいたします～。

ホームページのリニューアルに伴い、ブログも新サイト内に統合しました。

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