野上のブログ

めん。愛着をもてるお家。~「つくり手」より~

お盆休みはずっと雨でしたね~。毎年お墓参りに行く日も、お坊さんがお越しいただく日も決まっておりますが、ずっと昔を思い出しても雨の日なんてなかったように思います。

そして今日もなかなかすごい雨。週末の棟上げに向けてやるべき工事がございますので、今日は弊社の大工さんたちはこの雨の中合羽を着て外で作業してくれています。ありがたいことです。ただ、大雨被害にお困りの地域を考えたら、少々の不自由さはなんてことはないわけで、また、被害のある地域にこれ以上雨が降らないことを祈るばかりです。

さて、今日から弊社も夏季休暇も空けて全開で動るわけですが、休み明けはネタもないわけでして、困った時のコチラ。弊社毎月発行の情報誌「つくり手」よりでございます。今日ご紹介するのは第4号(今は57号)の大彦日記。では参りましょう。


階段の手すり壁の木枠。掴んで痛くないように。
カウンタ−の角などはぶつかっても痛くないように丸い面を

「住まい手に、自然を感じ手仕事の温もりを感じ、心落ち着くお家でいつまでも愛着をもって暮らす喜びを感じていただく」と弊社は理念を掲げておりますが、永年愛着を持って住み続けるには「優しい」ことがとても大切だと思います。人だって物だって、優しい所がなければ永年一緒に居るのは難しいですものね。

よく触れる部分などは、触って痛くないように、大きな「面=めん」をとります。「面」とは、尖った角を一手間かけて潰すこと。角がとがっていると手触りも悪いものです。毎日のことですから、手に優しいように面を取るのです。

梁などは手の届かない所ですが、一手間かけて面をとると
上品に仕上がります

また「面」は、目に優しいためにとる場合もあります。そのものの見た目だけにとどまらず、室内全体の雰囲気を優しく上品に仕上げていくためにも力を発揮します。大きくとるか、小さくとるかによって随分印象も違いますが、面を取ると、綺麗に仕上がります。

柱や木枠は「糸面」と呼ばれる小さな面をとって、綺麗に仕上げ
ます。技術的には小さな面が難しいです

弊社モデルハウスには「大きく面をとって柔らかい感じ」、「面をほとんどとらずに厳しい感じ」等、色々な面があります。是非「面」探しに挑戦してみてください!


はい。というわけで今週もスタートです。よろしくお願いいたします。


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