楽しみ！ぞくぞく。

先日のblogでもお伝えしたように、これから設計を始める敷地を見にくのも楽しい！設計が終わり、見積も終わり、工事がいよいよ始まるのも楽しい！もちろん、お家が出来上がるのは最高に楽しい・嬉しい（ちょっ寂しい所もありますが）。

そして、工事が進んでいくのも楽しい。特に、そのお家の楽しみな部分というのがあるんです。

上は、先日弊社に届いた、先月お引渡ししたお客様家のペンダントライト。インテリア好きの方には超有名なPH5の50周年記念の特別限定版で、お客様こだわりの逸品。発注した際は在庫がないとのことで、だけど色々問屋さんに探してもらって、そして引き渡しには間に合わなかったけど、ようやく届いたわけです。

PH5はデンマークのルイス・ポールセン社のライト。さすがルイス・ポールセンはいつも箱からカッコいいのですが、

特に今回は箱のこだわりもなかなかです。この照明のデザイナー、ポール・ヘニングセンさんの顔がバシッと。タバコを吸いながらの写真。もちろんかなり昔の方です。カッコいいんですが、今ならこういう写真は駄目なんでしょうね〜。

箱をあけると

手袋をはめなさい！と。こんなの初めてです。というのも、こちらの限定商品は傘の部分が、

真鍮なんですね。

美しい照明器具です。実際お家につけるのが楽しみです。つけた姿は完成写真をお楽しみにお待ち下さい。

楽しみといえば、

紀の川市の立派な日本家屋のリノベーション現場にも色々とありまして、

木の「うねる」壁。首相官邸の閣議の場面に出てくる背面壁も木のうねうねした壁で、色々パターンはありますが、最近、ホテルや店舗の壁などでたまに見る機会があります。

お客様のご希望で採用にいたったわけですが、私、実はお客様以上に、どんな仕上がりになるか？楽しみだったわけです。まぁそこは私クールですから、あまり、さとられていないかと思いますが、こんなアップ写真をとってくる位ですから、仕上がってニヤニヤしておるわけです。

他にもタイルやら、網代の建具やら、楽しみ&ご紹介したい部分はたくさんありますが、今日の作業場からはこれ。

約幅1m×長さ2mの一枚板テーブルになる、アフリカンチェリーの無垢板。若手大工の戸高君が格闘しておりました。ひたすらカンナで削っておりました。

見てくださいよ。この迫力と存在感。まだまだ仕上がってはいませんし、オイルなども塗られていませんが、上品なピンク色と素晴らしく美しい杢目。これはスンバラシイですね〜。仕上がりが無茶苦茶楽しみです。

最後に、

戸高君の格闘の様子を。すっごい削り屑でしょ。

もうちょいで仕上がりです。なんて、見て書くのは楽ですが。

戸高君、がんばれ。

ホームページのリニューアルに伴い、ブログも新サイト内に統合しました。

過去のブログの記事はこちらからご覧いただけます。