楽しみなところ。
弊社の家づくりは自然素材を多用して、一つひとつ多くの大工・職人さんたちの手づくりで進めてまいりますので、新築の場合、大体工期は6・7ヶ月かかります。
設計段階から「ここ出来たら気持ち良いだろうな」とか「美しく見えるだろうな」とか、私や設計は、お客様以上に楽しみな所がいくつもありますが、工事が進んでいくに連れ、出来ていくのが楽しみな部分ができてくる所もあります。
現場が始まって、現場に来るたび、設計段階の想像以上に向こうの景色がよい開口部を見つけたり、光の写り方が美しい壁を発見したり、お客様にいただいたナイスアイデアで変更した部分だったり。
もちろん、現場にいくことは仕事をチェックしたり色々考えたりするためにいくわけですが、このような楽しみな部分が出来ていくのが純粋にワクワクするわけで、これは家づくり業の醍醐味であります。
もうすぐ完成の現場が今3棟ありますが、こちらのお家の吹き抜けの高い窓からの左官壁への光の写り方だったり、
同じ窓の左官壁がぐるっと塗りまわる所とか、
左官がぐるっと塗りまわる所といえば、
和室の丸い下がり壁など、楽しみな部分が出来てくると、とっても嬉しい。
黒い梁を見ながら上がっていくこちらの階段もできてきましたし、
お客様のアイデアで変更した、洗面のミラーと照明、そしてお客様チョイスのタイルの取り合いも完成が見えてきました。後はミラーを張るのみ。素敵な仕上がりになりそうでワクワクします。
このように現場が仕上がってくるのは本当に楽しく嬉しいことですが、色々な段取りやらなんやらかんやらで大変。先程も申し上げましたが重なってきていますから、いつも以上に気を張って、慎重にいかなければです。
けど、やっぱり出来ていく現場はホント楽しいんですよ〜。
来週も、また現場の様子をおとどけいたしますね。
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