大きな木の窓つくってます。
岩出市根来のA様家。現場は色々と進んでいますが、上の写真は木の窓の木枠が出来てますよ!っていう写真。
普通、お家の窓は全てアルミサッシュかと思います。今や断熱からアルミ樹脂複合とか樹脂サッシュだ!とかはありますが、なかなか木の窓を使っている所もないのではないかと思います。
そして、「木の窓」というと、昔の日本家屋の縁側にあったような、風情は最高だけど、薄いガラスが一枚で風がふくとガタガタ揺れるようなものを想像する方が多いはず。
弊社はリビングのメインの窓や玄関ドアや引戸は雰囲気が良いので木の窓を使います。そしてきちんと断熱のガラスが入り、しっかりとしていて風でガタガタいうようなものでは全くございません。ただ、コスト的にはサッシュなどと比べて随分高くついてしまいます。けれど【お家のここちよさ】の大切な部分は開口部=窓がにぎっておりますので、その前でくつろいで、庭の景色などもよく見る、メインの開口部はやっぱりこだわりたい所であります。
A様家のリビングのメイン窓も木の窓。そして、真ん中の柱を中心に二つの窓が連続して大開口になるパターン。
大きさなどは少し違いますが、
仕上がるとこんな雰囲気になります。
大きな木の窓が二つ並ぶ場合でも、
こちらのお家のように真ん中に壁を挟む場合も。お客様のご要望を第一として、テレビの置く位置や、お庭との関係、ダイニングテーブルなど様々なことを考え合わせて決めていきます。
大きな木の窓が二つ並ばなくても一つでも十分ここちよいですね。特にお庭の奥行きがそれほどない場合はあまり大きくしてもバランスが悪いですし、
たとえお庭の奥行きがあっても、一つの木の窓が「ぽん」とあいている方が効果的なこともあります。
二つではあきたらず、
どーんと3つ並ぶ大大木の窓もございます。開放感は抜群ですが、道路から見通せないスペースのあるお庭の空間が必要になりますね。
窓はお家の気持ちよさの大きな部分を占めていますので、お話もたくさんございます。また機会をみつけてご紹介してまいりますね。
それではまた次回。よろしくお願いいたします〜。
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