週末。点検＆取材。

お客様とご自宅や現場などでお打ち合わせいただくのはいつもの週末ですが、先週末は点検や取材などもあり、あちらこちらへお邪魔させていただいておりました。

弊社では先月末からお家を建てていただいたお客様家の定期点検に、弊社の大工さん1人と設計1人でチームを組んで、手分けしてまわらせてもらっております。

弊社では、建てていただいてから1年目、3年目、5年目、10年目と無料点検をさせていただいておりますが、大工さんも設計も、実際収納をどのようにお使いいただいているか？とか、使いやすさはどうか？とか、どのような経年変化をしているか？たくさんの事例をみせていただくことはとても勉強になりますので、わたしたちにとって有り難いことでございます。

上の写真は土曜日にお邪魔した大阪市城東区今福のお家。築10年目の点検です。

点検項目は色々とありますが、主には床下の腐りやシロアリの有無、

屋根裏の雨漏りの有無、全体的な湿気、外壁や屋根の劣化などの確認などです。こちらのお家はバッチリで何も不具合はありませんでした。というより今年の検査は全てのお家で問題はなかったです（建具が固いとかそういう調整はもちろんあります）

点検にくるというよりも、久々にお家に会いに行くという感覚。あの角を曲がれば、この道を進むと、「僕らのお家（実際はお客様のお家ですが）」が見えてくる！この嬉しさ。これはなかなか家づくりに携わっているものしか分からないかもしれませんね。

自分たちが建てたものがそこに変わらずある。街の風景になっているのは、とっても嬉しいことで、そのお家でご家族が変わらず幸せに暮らしていただいているのを感じることは最高に嬉しくやりがいを感じることで、何よりの幸せなんですね。

ありがたいことでございます。

週末は他にも今年完成したお家で、まだ完成写真を撮れていなかったお家を、雑誌の取材も兼ねての撮影に。

詳しくは、また今月号の弊社情報誌「つくり手」にて取り上げようと思いますが、取材＆撮影風景を見ていて、いつもお願いするカメラマンさんのこだわりもやっぱり凄いなと。

お客様がおっしゃっておりましたが、

「大彦さんの設計や大工さんだけじゃなく、関わる全ての人たちがこだわりがあって、自分の仕事に誇りをもっているプロフェッショナルですね」と。改めて、なるほど、ほんとにそうだなと感じておりました。

さて、今週も色々と盛り沢山。一生懸命まいります！

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