お庭も復活！

お家の工事は今年3月初旬に終わっていた堺市中心街近くの築100年オーバーの町家リノベーション工事。もうお住まいいただいておりますが、先日お庭の工事も終わりましたので少しご紹介いたします。

以前敷地一杯に増築されていたのを取り壊した部分には、桜の木をデッキ近くに植えて（デッキの上ではテント？をはって、お子様たちが工事を監督してくれています。可愛いですね。）

お庭があるお家に住んだら是非やりたい！とずっと考えておられた菜園も。

桜の木の足元には色々な可愛らしい草花でグランドカバーを施して、

石など配置していい雰囲気になりました。

それと、こちらのお家は以前から小さなお庭もあって、そこと今度の新しいお庭スペースがつながってきます。（というか、これで建築当時の昔の姿に戻ったのですがね）

そこをどういう風に戻していくか？が結構難しくて、いつも造園でお世話になっている大西さんも頭を悩ませておりました。ところで、家づくり・建築も図面は大事だけど現場での反射神経というか考えてよりよくしていく対応がとても大切なのですが、庭づくりなどは更に「現場」が大切。もう現場で考えて対応していくことばかりです。そのセンスや反射神経を磨くために、良い物をみたりで日々訓練しているわけです。

以前からある趣のあるものを直して、そこに石や植栽を足して上手く復活していただきました。こういう古い良い物を見ると、リノベーションの魅力を感じますね〜。やっぱり家づくりは楽しいものです。

今週もこれから工事に入る古いお家の調査に行ってまいりまして、また新たな楽しみにワクワクしておりますが、それはまた次回。地味ですが、リノベーションの実務を少しご紹介いたします。

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