旅館改修すすむよすすむ(リノベーション、旅館リノベーション、rinovation)
もうひと手間の美しさを、
暮らしの中へ。
さて大阪府某所で進みます、旅館リノベーションの現場から。
弊社のような和建築が得意な工務店と、旅館って相性良いはずなんですが、今まで経験のない仕事。造る物は似ていてもやっぱりちょっとお家とは根本的に違う部分もあるのですね。色々と慣れない部分もあって、旅館のスタッフの皆様やお客様にご迷惑をおかけしておることと思いますが、温かい気持ちでご協力いただいておりますスタッフの皆様、誠にありがとうございます。
また担当の坂本棟梁はなかなか大変で、材料の下拵えや他の大工さんへの指示、とにかく本当に一生懸命夜まで仕事をやってくれています。ありがたい限りです。
《そういえば、昔父親がバリバリの時(私が中学生ぐらいかな?)白浜の方の旅館のお仕事のお誘いを受けたことあったような。弊社に大手ゼネコンさんの方がお見えになったのに、「うちは下請け絶対せんから帰って」とまぁまぁ強い言葉で父親が応対していた記憶がございますよ。なかなか、個性のきついお父ちゃんでしたからねぇ~。ごめんさない。》

旅館の社長様からは、「大彦さんがいつも家でやっているようにやってくれたら良い。その雰囲気が気に入っているから」と大変力強いお言葉を頂戴して、バリバリ進むこの現場。
がらんどうになった所に壁の位置を出して、まずは床組みから。(その前に窓の入れ替えは終わっておりますです)

電気の配線、排水・給水・給湯配管、エアコン配管、換気扇ダクトなどを先行で終わらせ、

床組みも終わり、

その上に床下地の合板を打ちました。
次は床張ですが、その前に各入口の敷居枠を入れていきます。いつも通り、作業場で加工された無垢の木を大工さんたちが現場で手で再加工。


こんな木を。

現場で再加工して取り付けてまいります。
今、こちらの現場には大工さんが5人も入って工事が進んでいっています。とにかく早く仕上げないとその分旅館のこちらのお部屋の営業はできないわけで、皆必死に仕事をしてくれております。
まだまだ大工さんの仕事はかかるけど、この後左官屋さんや建具屋さん、家具屋さん、皆手仕事の猛者たちが手ぐすねひいて待っております。普通こういう建物となると、材料や仕事もそれなりにしなければいけないのかもしれませんが、全ていつものお家通り。(もちろん、たくさんのお客様がお過ごしになるわけですから、耐久性や安全性、防火性など全てがお家と同じわけでありませんが、ほぼほぼ同じです)

ありがたいご理解を支えに、お泊りいただける皆様にご満足いただけるように「あ~泊まってよかった。また来たい!」と思っていただけるように、頑張ってまいります。
工事中ご迷惑おかけしているお客様には、本当に申し訳ございません。それを取り返すような空間を造ってまいりますので、何卒ご容赦のほどよろしくお願い申し上げます。
ハウスメーカー様の提案ではどこか物足りなさを感じてしまった方へ。
私たち大彦は、【木の美学 × 現代の設計】による気品あふれる手仕事の新築と、
木を知り尽くした日本家屋専門リノベーションで、
【世代を超えて愛される住宅と風景】をお届けします。