野上のブログ

石工さん登場!(isiku、石工、青石、石垣、古民家リノベーション)

もうひと手間の美しさを、
暮らしの中へ。


さて、年が明け、第二期工事に突入中のH社様古民家ショールーム=「晴光庵」リノベーション工事。

今は外構工事中。

内部もこだわってこだわって造ってまいりましたので、もちろん外構も。お客様をお迎えする所ですからね。

ここでも社長様のナイスセンスと思い切りの良さがピカピカ光るわけですが、今は駐車スペースと庭空間を遮るための部分を主に。普通はコンクリートブロックなどを積んだり、アルミフェンスなわけですが、もちろんそれも良いのだけれど、雰囲気重視なら植栽や板塀となります。

そして今回は、庭を整理している際にでてきた

石を利用できないかと。

そう、石垣ですよ。もちろん、お城の石垣みたいなものではありませんが、ちょっとした土止め=擁壁代わりに、石垣を考えたわけ。

この無造作に集められた石たちの中に、結構「青石=あおいし」がありまして、これは洗ってあげるととっても美しくなるのです。紀州の青石と言えば、昔は結構有名で、和歌山城の石垣もそうだし、立派なお家の塀はこの青石で造られていて、それは今も残っていて、なかなかに美しい。

でもですね。

その石を積む人がなかなかいないわけですよ。大工さんも不足だ不足だと世の中では叫ばれますが、石工さんになるともっともっと少ない。弊社も先代、先々代のお得意様家の石塀を直したりする際に、なかなか探すのに苦労してきたわけです。

はい。ただ今回基礎屋さんのご紹介でとっても良い出会いがありました。石工さんをご紹介していただいて、早速工事にはいっていただいております。

石を選別し、石組を考え、石を割り、石を組んでいく。そばで見ていると、やっぱり職人技でございます。どんな頭の中をしているのだろう?と。休憩中に色々とお話を聞くと、熱い。石の種類から、石の加工方法、石工不足、石の学術的な話。とまりません。とにかく「あ~石積むの好きなんだな~」と。これは、うち向き!です。良い人に出会えました。

はい。ちょっと組まれてきているでしょ。これは土の中でほとんど見えなくなるのですが、ここから上は、いよいよ青石が積まれていきます。これは出来上がりがかなり楽しみ。

その上にうちの大工さんたちが板塀を拵えていきます。負けない様に頑張らなくっちゃ。

他にも、

母屋と

離れ。

ここを結ぶ、通路のような物も。

ここも社長様のナイスアイデアをいただいたのでいるのですが、これを形にするのは大変。今、図面に向かっている私の頭は沸騰中でございます。

母屋の玄関前のあしらいも考えなきゃですが、ここは石工さんに相談しようと。人の力を借りまくって、手柄にするやな奴であります。

春には全て完成する予定。どうぞお楽しみに!



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