野上のブログ

久しぶりに現場をぐるっと(左官塗り壁、古民家リノベーション、吹き抜け、大屋根、木格子、瓦屋根)

さて今日は久しぶりに進行中の現場をぐるっと回ってみましょう。

まずは①和歌山市北部のB様家。

外観は日本瓦の一文字葺きがどんどん施工されて行っています。軒のとても長いお家ですから、軒先がとても綺麗に見える一文字瓦が葺かれてくると壮観ですね。

瓦屋さんが一枚一枚手仕事で調整してくれた瓦を炎天下の中施工してくれています。無茶苦茶暑い中お疲れ様でございます。

もちろん大工さんも暑い中頑張ってくれています。若き棟梁坂本君が玄関ドアの木枠を入れています。この木枠はヒバ。もちろん弊社の作業場で尾崎棟梁によって加工された無垢材です。

内部のダイナミックな空間を少しづつイメージできるようになってきましたね。屋根がナナメに上がっていく、とても気持ちの良いリビングとなります。

次は、

②和歌山市中心部のS様家。こちらは1階屋根がせり上がってそのまま2階になる大屋根型のお家。とてもカッコいい外観になりますよ。

内部も、

どんどん進んで、大工さんの仕事も終盤戦。大きな吹き抜けがめっちゃ気持ち良いですね。

弊社の設計担当岡田さんが一生懸命考えてデザインしたテレビ台(無垢のタモ材を使っています)も、吹き抜けの木格子も(前回久保さんが投稿していたもの)、大工さんの確かな腕と経験でしっかりカタチにしてくれいます。このように設計と大工さんが社内に揃っているのがうちの強み。どのようなオーダーも出戻りもなく直ぐに高いレベルで実現していくことができます。

そしてリノベーション工事も元気よく進行中です。

何度もお伝えしていますが、③和歌山市東部のH社様古民家リノベーション。軽く100年オーバーの素晴らしい古民家がどんどん蘇っていっています。工事進行を見に行くのが楽しみで仕方ない現場ですよ。

リノベと言えば、

今月初めの部分解体工事からスタートした④岸和田市のK様家リノベーション。こちらもホントに立派な古民家で、初め見に行ったうちの大工さんが一瞬「えっ、こんな立派なお家、自分たちで直せるのかな?」とビビった位。

難しい解体を、いつもの解体屋さんが丁寧に解体してくれています。来月からはうちの大工さんたちが登場です。こちらも現場通いが楽しくなる現場ですよ。

それから、それから、

もうすぐ基礎工事の現場。

⑤橋本市のU様家は、地盤調査が終わりました。良好な地盤で、杭打ちなどの改良工事も必要なくてよしよし。ちょっとお待ちいただいて9月から基礎工事スタートです。

ほんで、ほんで、

⑥海南市のI様家。

先日地鎮祭も終わってこちらも9月基礎着工です。しかし、奥に見えているお家の屋根綺麗ですね。

ほいから、ほいから、

⑦富田林市のO様家。

こちらはちょっと前の写真で恐縮ですが、解体中の写真。実際は無事解体も終わり、なかなか苦戦した申請も終わり、来週着工であります。

こちらもとっても美しいお家になりますのでお楽しみに。

ほんでもって、

そろそろ完成お引渡しのお家。

⑧岩出市のF様家。

こちらは今週末完成見学会です。ですので、外観だけ。内部はまたその際のお楽しみに。F様にはとても皆可愛がっていただき打合せも毎回楽しかったし、現場が終わるのが寂しいですねぇ。

見学会後は外構工事へと進みます。もうちょっと現場いけますね♪

最後に、

⑨和歌山南部某所のO様家。こちらもお引渡し間近。気密試験なども行いまして結果は非常に良好。性能にもこだわりのあられるお客様のご期待に添えてよかったよかった。

ベッドなども運び込まれていますね。いな、これうちの設計福井君が図面書いて、山本棟梁ご拵えたんですよ。家具屋さんできますね。

ホントの最後に、

次回の話題となります(正確には久保さんのコーナーの次ですので、次々回)

「左官土割れ壁」

をちらっと見せながらのリビングの写真。めっちゃ綺麗ですね~。設計福井君が半分狂う位一生懸命やらせてもらった結果が出て良かった良かったですよ。

お客様も大変お喜びいただいて、「もう山本棟梁や福井さんと打合せできないの、色々お家の事考えられないのとても寂しいな~」とおっしゃっていただきました。

弊社の良い所を一杯説明してくれるとおっしゃっていただいているので、また弊社の情報誌にでもご登場いただけないかと久保さんと画策中。

なんか、今日はめっちゃ長くなりましたが、また来週。

皆様、暑さにはくれぐれもお気をつけてお休みお過ごしくださいませ。


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