お家完成しました!①
なんと!いよいよ今年もあと2週間もないのですね。びっくりしますねぇ。毎年同じこと言ってますが、色々とやり残したこともございます。
今日は、弊社のwebサイトの施工事例に久保さんが本年の施工事例を3棟分追加してくれました。とうの昔に撮影もできていたのに、写真の選定と文章を今週まで引っ張っていた、私のせいでございます。
そんな事言ったら、今年お引渡ししたのに撮影すら出来ていないお家もあります。素敵なお家ばっかりで、あのお家のあそこを紹介したい!ここの雰囲気を見てもらいたい!!一杯あるんですがねぇ。撮影してないからお話にもなりません。
完成見学会中に私が下手っぴではありますが撮影できていれば、とりあえずの素材はあるのですが、また、カメラマンに連絡してお客様のご予定を調整してとなると、結局のびのびになっちゃって。。
弊社のお客様は皆さん本当に良い人ばっかりですから、いくらでも協力してくれるのに。今までも撮影できていないお家がたくさんあって、もったいないですのです。
今はここに動画の撮影も必要だったりするから、これはまた輪をかけて調整が大変ですから。あぁ、やること満載なのですよ。何とか来年こそは頑張ります。
さて、グチグチと前置きが長くなって申し訳ございません。先週末は完成見学会でした。
12月のお忙しい中、ご参加いただきましたお客様、そして何よりお引渡し前の大切なお家をお貸しいただきましたお施主様、誠にありがとうございました。
何回かに分けてご紹介を。
まずは大きな靴箱と収納のある玄関+玄関ホールから。奥の扉の向こうは洗面や階段などがあるホール。
反対から見ると、
こう。
正面の扉は土間収納への入り口でして、
あけるとこう。お客様のご趣味であるキャンプ用品がたくさん収納できる場所となっています。外観の所でご紹介した方が分かりやすいのだけど、この土間収納の向こうが車のスペース、そして道となっています。和歌山市有数の商業地の幹線道路沿いですから、玄関も直接面させずに、収納でワンクッションをとっています。
さて、もう一度反対に向き直って、右手が和室。そして左手から光がもれていますが、
ここがこのお家の大きな特徴の一つ。
和室から見て、奥に見えている窓の向こう側は、お隣のご両親のお家の庭なのです。このお庭を通ってご両親がこの和室を使えるようにと計画しています。
和室の北側。低い窓(地窓)の向こう側は、玄関前のお庭。
カシュ―という漆のような塗料を塗った工芸品のような(実際漆器を作っている職人さんに塗ってもらいましたから)床の間の地板に、
弊社が長年ストックしておりました「名栗の床柱」。私が銘木市場で気に入って買ってきたのに、なかなか採用いただけませんでしたが、ようやく登場。K様ありがとうございます。
なかなか良い雰囲気でしょ。
そして、
和室の入り口の障子は、うちの設計の福井君がよく採用するデザインを真似て。
お客様のご要望には「和や木は好きだけど、あまりに伝統的な、ベタベタなのは嫌」という大切なご要望がございました。
ですので、和室はもちろん全体的に上品で軽快でモダンな和となるように心がけました。
ここまでの玄関ホールと和室空間は、ご両親との共有スペースとなりまして、ここから先が専用スペースとなりますが、
そこの一番初め、ホールをちらっとお見せして、続きは次回へ。
もしかしたら、このご紹介、本年中に終わらないかもですよ。
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