野上のブログ

天井杉板はりました。(杉板天井、木の天井、ナナメの天井、リビング木の天井)

さて、今日は和歌山県庁近くのO様家から。

内部の工事も随分と進んで来まして、天井のボードが張られたり壁の下地が出来たりと。

こちらは2階の洗面所と脱衣所。天井に張られているのは気密をとる(隙間を減らす)ための気密シート。

1階は既に天井のボードも張られていて、入口の木枠は入っているし、壁下地の胴縁も施工済み。あとはこの上に天井と同じくボードを張っていけば、壁下地工事は終了。この下地の姿も木が整然と並んでいて、なかなか格好良くて、私、大好きなんです。出来れば仕上げたくない位。しあげないと困りますが。。

1階の玄関廻りもかなり出来てきました。正面の基礎の上の綺麗な木枠材見えますか?タモの無垢材。やっぱりタモは杢目がはっきりと端正で美しいですね。

そして、2階のリビング。に、つながるタタミコーナー。ロールスクリーンを仕込むボックス(松の無垢材)が天井にとめられています。今だと、ちょっと幅が大きいというかボテッとしている感じもしますが、壁などがしあがってくると、対比が効いてとても綺麗に見えてきますから、お楽しみに。

さて、今日の本題がこれから。

この間までこんな下地状態だった、2階リビングの天井ですが、

じゃ~ん。杉板が張られました。いつもと同じ吉野杉の赤身板張りです。

横から見ても綺麗ですね。この板の張る方向。いつも悩むのですが、やっぱりオーソドックスにこちらの向きにいたしました。長い方向に張るというのが、結局は落ち着くような気がいたします。

この天井。

仕上がるとこちらのようになります。

そうそう、ちなみに、

こちらのお家の天井も吉野杉板ですが、実はちょっと違います。これ分かる方はプロ並みですが、今のお客様は凄い方多いから、お分かりになるかもですね。

そうだ!こちらの続きで今日のInstagramは杉板天井のお家を何軒かまとめてアップしてみます。よければそちらもご覧くださいね。

ではまた来週。


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