「しころだち」のお家リノベーション (古民家リノベーション、日本家屋リノベーション)
新しいリノベーションモデルハウスとリノベ用のwebサイトも、出来上がりがもうすぐ。そのためもあって、以前リノベーションをさせていただいたお家へ連休前に撮影にお邪魔しておりました(快くご協力いただきまして、誠にありがとうございます)
詳しくは新しいwebサイトをお楽しみにしていただくとして、ちょっと簡単にご紹介を。
こちらのお家は、おじい様がお建てになった立派な和の家。「しころだち」と言って、お家の4周にスカートをはいたような屋根がまわる建て方で立派な和の家でしょ。(ちなみに私の祖父は「しころだち」の名手と言われてたとかいないとか。昔のお得意様に教えてもらった事があります)
こちらの立派な母屋に、後々増築された部分が3棟くっついているというお家でありました。
母屋は内部もとても素晴らしいですし、またご家族がとても大切にされてきたことがよく分かる綺麗な状態です。ここは基本的には手を入れるのはやめるべきです。
ただ、この立派な座敷などが、普段の居住スペースと離れていて、それがもったいない。そして昔の日本家屋によくあるのですが、日当たり、風の抜け、眺め(お庭が見える)の良い部分が普段使わない所となっていて、とてももったいない。
そこを何とかするというのがスタートでゴールであったわけです。
こちらがリノベ前。素晴らしい和室ですが、左側に壁がありますね。
アングルは同じですが、さきほどよりは、もう少しひいた写真。左奥がリビングとつながっています。
ほらね。この通り。
リビング側から先ほどの座敷を見ると
この通り。バッチリの開放感。お客様にも大変ご満足いただいております。
先ほどからのリビングになっている部分の以前はこんな感じで、廊下とそれにつながる応接や台所でしたから、それをつなげて上のような空間になったわけ。
同じアングルで見るとこうなりました。
こちらのお家は和の素晴らしい母屋はそのままに、そこに付随する増築部を耐震と断熱性能をあげながら気持ちの良い空間にリノベーションして、それを母屋とつなげたということになります。
これ以上紹介するのは辛抱して、続きはリノベwebサイトの出来上がりを楽しみになさってください。
施工中のBlogは、こちら など、去年の4月5月位の投稿をご覧にいただければ岩出市の築50年のリノベーション工事として出てきます。
リノベーションってよいものですよ。
ではでは、もう一軒撮影させてもらったお家は、また後日にご紹介いたします。
ホームページのリニューアルに伴い、ブログも新サイト内に統合しました。
過去のブログの記事(2020年以前)はこちらからご覧いただけます。