野上のブログ

わざわ座・再。そして今年も

今日は雨。かなり久しぶりの雨でしたね。

さて、色々とイベント満載でありました、10月11月も、もうそろそろ終わります。お伝えし忘れておりましたものを二つ。

まずは【紀の国トレイナート】以前のBlogで設営のお話(リンクはこちら)はさせてもらいましたが、実際の展示されている様子を。

設計スタッフの福井君と坂本さんが、小泉さんのトークイベントに参加し、その際撮ってきてくれた写真。山本棟梁が造ったシェルフに小泉誠さんデザインの素敵な暮らしの雑貨が飾られ、シェルフも何割か増しで綺麗に見えていますね。(こちらのトレイナートの紹介は、「わざわ座さんのホームページ」に詳しく載っています)

それから、実は紹介を忘れておりましたが、今年も東京ビッグサイトのジャパンホームショーの出展を行っております。今年は大工のつくる「手すり」ということで、弊社最若手大工の戸高君が去年に引き続き挑戦。彼は昨年の卓球ラケットで「新建新聞社賞」を獲得しておりまして、今年も期待。

こちらの模様は、またまた、わざわ座さんのページより。

そうそう、今回は優れた手すりへの投票もあるそうです。こちらのわざわ座のYouTubeより、映像をご覧になった上で、こちらのフォームより投票ください。

弊社の手すりうんぬんより、日本各地の腕利き工務店の大工さんたちの、おもしろい手すり、凄い手すり、趣向を凝らした手すりがたくさんですので、是非ご覧になってお楽しみください。

さて、最後に再びこちらのお話。銀座松屋に大工の堺君が3年前に造った椅子が展示されていたとお伝えしていましたね。(その記事はこちら

まだ確定ではないので、詳しくはお伝えできないのですが、こちらの椅子。どうやら弊社に帰ってくることはなさそうです。もちろん展示のために造ったもので売る物ではないのですが、とても気に入ってくれた方がいらしたそうで、それも「20年以上探し続けてきたものがあった!」なんてもったいないお言葉をいただいたそうで、そちらの方の手元にいくもよう?

売れたのか?(元々売り物ではないですが)いやいや違う場所で展示になったのか?それとも?ことの顛末はまた後日。しかし、和歌山の大工さんが造ったものが、東京の銀座に展示され、それを地元の方が気に入ってくださって、なんて凄い時代になったものです。こういう事の積み重ねで、大工の復権、手仕事の復権に少しでもつながっていけばうれしい限りです。

今週もよろしくお願いいたします!


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