野上のブログ

登り梁?

なかなか暖かくなってきましたね。過ごしやすい良い季節。現場も順調に進みます。

有田川町のA様家。以前ご紹介してから、ちょっと時間が経ってしまいましたが、上が棟上げの模様。柱を立てている所。厳密に言うと大黒柱がある工法ではありませんが、大黒柱的な雰囲気のある、お家の中心のひと廻り太い立派な柱を建てています。

また、棟上げの一コマ。2階の梁を(部材の名前としては梁ではないのですが、分かりやすく)組んでいる所。もう少し寄ると

こう。先端がナナメに切れていますね。この相棒が入ると、

こんな感じ。ナナメの部分がきっちりと合わさっていて気持ち良いですね。外から見ると分かりませんが、内には複雑な木組み加工があって、そこももちろんしっかりと組まれております。

はい。そしてこれが今日のタイトルにもある「登り梁(のぼりばり)」。ナナメにかかる梁のこと。

横から見るとよく分かりますね。普通は屋根が水平だから、こういう風にナナメにする必要はないのですが、吹き抜けなど、ナナメの天井で、しかも梁を見せたくない(見せる場合も少しだけ)時などに、登場する納め方。

手仕事家づくり現場を見て、「おっ、登り梁じゃん!」なんて言うと、「つう」っぽくて一目置かれるカモです(笑)

それと、初め建てていた柱廻りに梁が納まった所。いや~。これはなかなか美しいですね~。満足です。

棟上げ後の工事工程の、垂木(タルキ)が打たれた所。

屋根の下から上に見たところ。迫力がありますね。

垂木の上に屋根下地の板(野地板)を打った所。外部の屋根の裏側に見えてくるので綺麗な吉野杉の板張りで。

少しひいてご覧いただくと、こちらのお家も軒の出がかなりありますね~。お家の中に土間のあるお家、軒を通じて外ともつながる面白く、気持ちよい空間がありまして、

出来上がりを私も心待ちにしております。皆様も是非楽しみにお待ちくださいませ。

それではまた次回!


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