野上のブログ

古民家の「黒」

岩出市某所のH様家。

築100年オーバーの立派な古民家です。今まで手入れや修理に来ていた大工さんや職人さんもいなくなり…ということで、水廻りのリフォームに合わせてのリノベーション工事を弊社にご依頼いただきました。

実は先月初めから工事は始まっておりまして、蔵などの梁が白蟻で折れかかっている部分の修理など、難工事もあったのですが、内部の解体や下地工事も終わり、形が見え始めてきました。

古民家と言えば、なんてったってこの「黒い梁」。古民家がお好きな方にはたまらん魅力ですね。こういう「黒」って黒い塗料を塗ったからって出ないんですよね。古民家や古い町家などのリノベーションで新しい材料を古い部分に合わす際は、【柿渋の古代色】という塗料が一番良いのですが、それでもこういう風情はやっぱり出ないのですよ。

こちらは2年前に工事させていただいた築160年の古民家リノベ。経年して出てくる「黒」。良いですね〜。テレワーク?Skype?ZOOM?など言われている中、「古」民家ですからね。超ローテクですし、経年して出てくる風情・色なんて究極に手間のかかることですしね。こういう所はどんなに時代が進んでも、変わらない価値や魅力なんでしょね。

最後に。現場で超ベテラン大工の津本さんに、教えてもらっている若手大工の戸高君。大工さんの技術などは、やっぱりどこまでいっても究極はこれですからね。技術の継承が進み、大変ありがたいことであります。

今週からなんだか本格的に夜の街も暗くなってきましたね。(おっと、夜出ていっているわけではないのであしからず。車で走ったり散歩したりです。お家から歩いていける距離に飲食店が多いので。)最近ニュースなども暗いものばかりだから、テレビも見なくなってきましたし、来週も休校になった子どもたちもパワーと鬱憤が有り余ってる感じです。

なかなか元気のでることは少ないかもしれませんが、愚痴を言ってても元気がでることはありませんから、空元気ででも張り切っていきたいですね。ではまた来週。


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