野上のブログ

完成&真っ最中 (杉板外壁、目板押さえ、床張り、桧無垢床板、無垢フローリング)

まずは完成した大阪狭山のこちらのお家から。

以前お伝えしましたが、いつもの定番、吉野杉板張りの外壁に「目板=めいた」と呼ばれる木のリブを打った「目板押さえの杉板張り外壁」

綺麗に納まったと思います。とてもシンプルなカタチですから、ごまかしが効かない!と言うか、下手をするととても安っぽく見えてしまいます。こういう物ほど、仕上げ材料やその細部の仕事が非常によく現れます。シンプルって結構怖いものですからね。

あとは外構で上手く緑を入れてくれば、もっと魅力的になってきますね。こちらのお家は外部のみのご紹介で。

次に、大工さんの工事が真っ最中の大阪南部某所のT様家。

床板を張っていたり(吉野桧の無垢板です)、

サッシュの窓枠が入っていたり(マガシロという木。もちろん無垢です)

電気の配線や、水や湯、排水の配管が工事されています。壁や天井が張られてしまうと見えなくなってしまう部分ですが、わざわざいうまでもなくとても大切な所ですから、慎重丁寧な工事で。

最後に、今日現場で見てきた敷居の工事中の写真を。

米ヒバというとても美しい木(弊社お得意の木)の敷居。溝が掘られていますが、これは障子が走る溝ですね。左側からも同じような敷居が施工されて、今の敷居とナナメにくっつきます。

また納まったらご紹介いたしますね。

ではまた次回。


ホームページのリニューアルに伴い、ブログも新サイト内に統合しました。

過去のブログの記事(2020年以前)はこちらからご覧いただけます。

New