野上のブログ

色。イメージ通り?

ここ最近あちらこちらで、初々しい制服を着た子どもさんと親御さんを見かけます。入学式なんですね。このコロナ禍で行うことに、なかなか難しい所もあるはずで、学校関係の皆様や市や県の方にも大変なご苦労のおかげかと思いますが、やっぱりいい風景ですね。入学式できて良かったですね。

さて、現場。5月6月で完成を迎えていく現場が何棟かございまして、あちこちで佳境を迎えてきております。その中で日高川町の古民家リノベーション。

こちらのお家のメインは天井裏に眠っていた古い梁を登場させてきた吹き抜け。経年した風情ある色の梁などが見えてきて、とても良い感じ。ただ、今まで天井裏であった部分を吹き抜けに変えるわけですから、当然新しい木の部材も必要。そういう部分は経年していないから白木のまま。もちろんこのままでも感じも良いですし、このままで仕上げることも多いです。ただ、今回は初めからあった奥様のイメージを実現するために

塗装屋さんに、新しい木枠にも色をつけて雰囲気を揃えていただきました。(全ての部分を黒っぽくするのではなく、吹き抜け部のみ。この切替方が難しいのだけれど)

この面などは、

黒い梁が重なっていく古民家のイメージで、迫力があって、なかなかいい感じに仕上がったのではないかと。あとは壁に白い漆喰が塗られてくると、もっと対比が効いて、お客様にもお喜びいただけるではないかと思います。

そして、

岩出市根来のA様家は、外壁も仕上がり(先日の「カキオトス」でご紹介しました)、足場も取れたので、

いよいよこちらのお家の大きな特徴=「物見台」の段取りに。

最近現場に来ることは稀な「弊社の大工さんのトップ尾崎棟梁」と、山本棟梁が詳細に打合せ。

滅多に見ない大大ベテランとベテランの棟梁同士の現場での共演?であります。それだけ難しく気合が入っていることの裏返しでもありましょうか。今月中には何とか出来てくるかな?完成が楽しみですね〜。

今週も色々と目白押しでありました。特に弊社にとって大変ありがたい事もあって、感謝感謝の1週間でありました。この週末も打合せをしっかりと進めて来週の円滑で楽しい現場へつなげてまいります。ではまた来週!


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