野上のブログ

新堂のお家②

皆様こんにちは。

今、和歌山市は水道橋の崩落で注目を集めておりまして、こんなことで全国ニュースにはなりたくないですが、市内では日本各地の市の散水車が走りまわってくれております。また自衛隊の方々なども一生懸命活動してくれていて、確かにこういう事が起こらないのが良いですし、不便がかかると腹も立つのも当たり前ですが、こうしてあちこちから助けに駆けつけてくれるのは、本当にありがたいことで感謝感謝であります。

弊社本社もモデルハウスも被害地域には入っておりませんが、従業員も何人も被害地域に住んでいる者もおりますし、弊社のお客様のお家も多くありまして、水の提供の申し出や被害時のトイレやエコキュートなどの注意事項もお伝えし終わり、あとはもう何もなく早い復旧を祈るばかりでございます。不眠不休で働いていくださる現場の方々や対応にあたるお役所の方々などにもくれぐれも事故等ございませんように。

注意事項やお水の提供なども、こちらのwebサイトのお知らせの所にアップしておりますので、何かご参考になればと思います。

さて、そんな中ですが、今日のBlogは次回の続き。先週完成いたしました有田市新堂のお家のご紹介の第2回。内部に突入です。

何といってもこちらのお家は「吹き抜け」

一番初めの写真がリビング&吹き抜けからダイニングをみた所で、こちらはそれと反対側のリビング&吹き抜けから和室方向の写真。(奥の左手の先が玄関ホールと階段へ続きます)

吹き抜けは何といっても、空間が縦横だけでなく上下にものびる所が魅力。そして、その高さの変化と、またそこから入る光の変化も魅力的。

2階からはこう。手前は2階のホール(右奥は寝室)で、吹き抜けを介してリビングとつながります。そして正面の赤いフスマをあけると寝室ともつながる。

2階ホールから吹き抜けを見下ろすとこう。これもなかなか魅力的なアングルでしょ。「見下ろす」というアングルがあるのも吹き抜けの面白みですね。

吹き抜けは空間の使い方としては贅沢で(だってそこに部屋設けられますから)もったいないとも言えるわけですが、それを補ってあまりある魅力もあります。ただ、注意すべきポイント不利になるポイントも何点かありますので、やっぱり初めから「やりたい!」と思っているお客様しか採用にはならないですね。

注意すべき点はまた別の機会として、空間的なポイントは、吹き抜け部以外の天井高さを抑えること、吹き抜けの平面的なボリュームをほかの部分と比べて小さくなりすぎないようにすること、ソファに座った際の頭の上の天井と吹き抜けの関係など。に気を付けております。

リビングのソファから見ると、こちら。青空が綺麗で、絵になりますね~。

次回はリビングダイニングももっとじっくりと。


ホームページのリニューアルに伴い、ブログも新サイト内に統合しました。

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