野上のブログ

終盤戦の現場に珍客?(杉板天井 左官土間仕上げ)

さて今日は大工さんの工事もほぼ終わりを迎えている二つの現場から。まずは和歌山市松島のA様家。上の写真でもありますように外壁の仕上げ工事も終わり足場も外れて、良い雰囲気のお家が姿を表しました。

内部の左官壁の仕上げも進み、先日まで黄色のボード色だった内部が白く仕上がってまいりました。

テレビ台の一枚板カウンターも、座ったり乗ったりすることもあるでしょうから、設計の福井君が座って強度を確認しております。(私が試せば一番良いんですが。重いから。。)まあ、大工さんが造る物が強度はかなりありますから試すまでもないのですがね。(大工さん達は強度を必要以上に厳しく考える人たちですから。)

左官屋さんがモルタル拭き取り仕上げの仕上げ中。こんなスポンジのような物でふき取ってふわっとした表情を生み出していきます。金属のコテをつかったり、木の板を使ったり、単純に壁を塗る中に、手と色んな道具で、様々なバリエーションを作り出していく、まさに職人の技ですね~

次に、有田郡某所のA様家

収納も、

造り付け家具もどんどん出来て、壁のボードも張り出され、大工工事もあとちょい。

水道管も所定の位置に立ち上がり、穴を開けないように木で守られております。

壁に埋め込まれる棚もしっかりと固定。最後の苦労というか、ひと踏ん張りというか、完成を迎えるためにあちこちで、最後の調整が行われている感じ。忘れたことはないか?一つ一つ確認しながら。

そんな最終盤の慌ただしい作業を

優雅にご覧になっているのが、こちらの鳥さん。

外から入ってきて、電気の線の上にちょこんと。何を思っているんでしょうか?巣作りの参考に来たのかもですねぇ。


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