野上のブログ

植栽のススメ~情報誌「つくり手」より~(植木、植栽工事、お家の造園)

最近更新が週一位になってきておりまして申し訳ございません。なかなか忙しく、ふと気づくと更新を忘れ…すいません。。

今週はちゃんと2回は更新するぞ!と決意したのに、久々のネタが思いつかない時の「情報誌つくり手より」シリーズ。「つくり手」第12号より(最新号は70号)。


植栽って本当に良いものだな。と最近つくづく思います。時間が経てば経つほど成長もして、良い感じになってくるし、上のO様家の様に窓から綺麗な緑が見えると、お家の中もとても良い雰囲気になります。

座って・寝転がって、綺麗な緑を見ながら、ほっとする時間などはとても豊かなことですね。このような植栽計画、初めのお家のプラン設計段階でも「この窓からどんな木が見えれば良いな」などと考えてはいますが、やっぱり実際のお家が出来あがっていく現場で、お客様や信頼する造園屋さんなどと一緒に相談しながら決めていくと、より良いものが出来上がっていきます。

造園屋さんと協働することによって、その敷地や植える場所にあった植栽や、手入れ・強さなどのアドバイスをいただけることはもちろんのこと、

【外壁を背負わせて植える植栽の魅力とそれに適した樹形】や、

【大きな落葉樹は「夏は葉をつけて陽射しを遮り、冬は枯れて室内に陽射しを導く」=「大きな屋根の軒」のような役目ができること】、

【そして植え方によって、塀や生垣などを設けずとも目隠しになること】など、たくさんの事を教えていただいています。

先代時代は「造園は別工事」で、弊社が積極的に関わる事は少なかったですが、優れた造園屋さんとのご縁をお客様からいただいた事で、今では積極的にそして気軽に植栽工事をできるようになりました。

新築時に思いきり・完全にお庭を造ることは予算面からも難しいかもしれませんが、1コーナーでも例え小さなスペースでも、少し植栽を植えるのと植えないのでは大違いです。

さて、植栽や造園を!となっても、では実際どう進めれば?ということになりますね。昔はその辺も一切合切含めて誰かに紹介してもらった「植木屋さん」にお任せということだったのかもしれませんが、今はなかなか植木屋さんといっても知らないし、造園をネットで頼むのも知らない人にいきなりは、となったりします。

お花屋さん外構屋さんにというのが手っ取り早いかもしれませんが、彼らがそのまま植栽のプロということも少ないと思います。

しかし、実は和歌山にはなかなか良い場所があるのです。紀の川市(旧桃山町)は、植木の生産・販売の拠点として、同じ近畿内の宝塚や堺の美原と並んで、全国的に有名な所です。

普通に車を走っていただけでは気付きませんが、案内してもらいながら走ると、あっちにもこっちにもたくさんの植木が植えられています。

「どんな敷地だから、どの方角だから」などから適した植栽というのはあるようですが、そういう難しいことはまずは置いておいて、こんな樹形の木が綺麗で素敵!だとか、こんな花のつく木を植えてみたい!とかで十分。

本当にたくさんの植木がアチラコチラにありますから、プロに案内してもらいながら選んでいけば、必ず良い物に出会うことができます。そしてその時間がとても楽しいのですね。

ただし、この紀の川市の植木産地は、プロの植木屋さんが買い付けに来る苗木屋さん。一般の方が訪ねやすい場所もありませんし、基本的にはプロ以外買うこともできません。

しかし、そこは弊社におまかせください。長い付き合いがございまして、いつでもお客様をお連れすることができますので。実際、植栽工事をするお客様はいつもご一緒にご見学いただいておりますので。

実は、想像よりあまり値段のかからない植栽、ご興味がおありの方、是非お気軽にお問い合わせくださいませ。


はい。ということで、植栽のお話、如何でしたか?何かご質問などあれば、メールなどでお気軽にいただければと思います。では、次回。ちゃんとネタを考えておきます!


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